〈BD〉日本、惜敗

大井直幸(左)、羅立文 写真:On the hill !
大井直幸(左)、羅立文 写真:On the hill !

 

日本、ベスト8でオランダに惜敗です。

 

イギリスで開催されている

ナインボールのダブルスのビッグゲーム

『WorldCup of Pool』。

 

スコアは8-9でした。

 

最後までドキドキする大接戦。

 

もうこれは、日本チームに

「お疲れ様でした」と言う他ありません。

 

それにしても、

国際戦のダブルスは半端無くアツいですね。

 

スポーツ観戦の楽しみの一つに、

プレイヤーの内面の感情の揺れが表に出てくるのを

観ること、というのがあると僕個人は思うのですが、

 

つまり、平たく言えば、「個性が見たい」

ということなんですが、

 

で、ビリヤードの通常の個人戦では

そこまで観られなかったりするんですが、

 

プレッシャーが大きくのしかかる

このWorldCup of Poolでは、

 

どのチームも

かなり感情が出ているように思えます。

 

日本の大井直幸と羅立文のコンビは、

ネットライブで観ていた方ならおわかりかと思いますが、

 

喜怒哀楽、素直にその場で感情表現をするので、

応援のしがいのある名コンビだったと思います。

 

ベースが「喜と楽」なので清々しさがありましたし。

 

そして。

 

ゲームボールを2-9コンビで決めた

オランダのあの喜びようが、

 

白熱の試合展開や、今大会での勝利の価値を

物語っていたように思います。

 

言ったらまだベスト8なのに、

フェイエンとバンデンバーグが、

互いに飛びついて抱き合って喜んでましたしね。

 

両チームとも、おつかれさまでした。

 

オランダチーム。ネットライブ画面より
オランダチーム。ネットライブ画面より