〈BD〉乗っても折れないキュー????

ロビンソンキュー
ロビンソンキュー

 

この3日間、久しぶりに寝込みました。

 

インフルエンザ検査を2度受け、

2度とも陰性。

 

次に肺炎を疑われ、

レントゲンを撮るも陰性。

 

結果はおそらく咽頭炎

(確かに喉の痛みから始まり、

今もまだ痛いのです)。

 

細菌で喉が荒れてからの……

 

KAZE !

 

って診断だったというお話です。

 

キツめの薬に替えてもらったら、

パソコン触れるぐらいに復活しました。

 

しかし、声はまだあまり出ません。

 

寒さが続くこの時期、

皆さんもお気をつけ下さい。

 

そして。

3日間の予定が全て流れてしまいました。

 

約束をしていたのにお会いできなかった方々、

心配して下さった方々、

すみませんでした&ありがとうございました。

 

(このブログがかろうじて更新されていたのは、

たまたま2日分ストックがあっただけです)

 

…………

 

さて。

 

横田プロの『メイプルハウス駒沢』

見せてもらった、

面白いキューの2本目の方を紹介します。

 

「ロビンソン・キュー」という

米カスタムキューメーカーの、

これも25年前ぐらいの作品のようです。

 

(横田プロ曰く、これも元プロの

Kさんから預かったものだとか)。

 

他のキューとは明らかに違う特徴が

あるんですよ。

写真でわかりますかね?

 

すぐ答えを出してしまいますが、

この写真でどうぞ!

 

ジョイント部
ジョイント部
【参考】いわゆる普通のジョイント部
【参考】いわゆる普通のジョイント部

 

わかりましたか?

 

ジョイントピン、つまりネジの

雄と雌(凹凸)が逆なんです。

 

本来キューって、バット側が雄ネジで

シャフト側が雌ネジですよね。

それが逆になってます。

 

メーカーによると、

「キューの強度が増し、打感がソリッドになる」

とのことです。

 

へええー、逆にするとそんなに

強度が増すのかぁ、と呑気に考えていましたが、

 

これを見たら誰だってきっと納得です。

 

キューに人、乗っちゃってるよ!!!!!!!!!!

 

きっと、ジョイントの材質とか、

キュー構造とか工作技術とか

色々な要素トータルでこの強度が

生まれてるのだと思いますが、

 

それにしても衝撃的な画像です。

 

……あ、今思い出した。

 

創刊間もない頃のCUE'S誌か、

今はないBilliards Magazine誌でも

ロビンソン・キューの記事があって、

同じような写真、載ってましたね。

 

でも……。

 

もし自分がロビンソン・キューの

オーナーになったとしても、

決して乗ったりはしないだろう……うむ

(いや、メーカーもきっとそれは

推奨してないと思うけど……)。

 

インレイ部
インレイ部