トッププロからビギナープレイヤーに
至るまで、近年使用者がグッと増えた
「ビリヤード・グローブ」。
ブリッジを組む手に装着すれば、
いつでもどこでもシャフトの滑りはなめらか。
猛暑で手汗をかきやすいこの時期、
初めて使おうと考えている人もいるかもしれませんね。
…………
先日、「カーリーが新グローブ使用開始?」と
ブログで書きましたが、遂に正式発売になりました。
それがこの
「スルース・イーヴォルブド・グローブ」
(Throuth Evolved Glove)。
TIE UP(タイアップ)より、
7月10日リリースです。
(週末の『ジャパンオープン』の
物販ブースでも見られるかもしれませんよ!)
バリエーションは5種:
ホワイト・ニット
ホワイト・レザー
ブラックレッド・ニット
ブラックレッド・レザー
ブラック・レザー
※赤狩山プロはブラックレッドの2つを使用
※レザーは合皮
サイズはフリー(男性のMからL)で、
価格は税込¥2,835(ニット)、¥3,150(レザー)。
各ビリヤードグッズショップで取り扱い予定です。
TIE UPのホームページでも購入可能。
……ということで、開発者の
戸田さん(TIE UP)に直撃してみました。
――なぜグローブを作ったんですか?
最近グローブプレイヤーが増えてきましたが、
やはり常にシャフトが一定の滑らかさで動いて
ストロークができることは有利だと思います。
また、ラシャに接する面には滑り止めになる
素材を使って、ブリッジそのものは
しっかりとラシャ上で安定しやすくなる。
こういう「滑るけど滑らないグローブ」を
作りたかったんです。
――なるほど。
ビリヤードを始めて間もない方にも
オススメしたいですね。
このグローブを使ってもらえると、
グッと締め付けてもシャフトは滑る。
でも、手はラシャ上でズレていかない。
だから、上達にも効果があると思います。
――TIE UPさんではパウダー(「ドライ
タッチパウダー」)も出しているじゃないですか。
続く商品がグローブというのも面白いですね。
「ストロークを補助するグッズ」
を提供したいという思いがあります。
グローブ派ではない方はぜひパウダーを(笑)。
――多くのビリヤードグローブの他社製品と
比べて高価ですね。
国内生産にこだわったのがその理由です。
ゴルフグローブやバッティンググローブを
作っている工場にイチから指示して作ってもらいました。
その分高いとは思いますが、
素材そのものと造りは良いですし、
デザイン性と耐久性に富んだものになっていると思います。
デザインはご覧の通り、スポーティな路線にしています。
――その工場ではビリヤードグローブは初?
はい。「ビリヤードではこんなの使うんですか?」と
驚かれましたが(笑)、
細かく指示をしてやってもらいました。
数回試作品を出してもらって、
その都度、契約プロである赤狩山幸男プロに
テストしてもらって、修正していった感じです。
――なぜカーリーを起用したのでしょう。
昨年からグローブを使っていますし、
やはり世界チャンピオンで影響力があるので。
2ヶ月ぐらい前からやり取りを重ねて、
試行錯誤を繰り返して、
プロ本人も太鼓判を押してくれたものを
ようやく皆さんにお届けすることができます。
…………
……ということで、
僕自身もこのグローブを装着してみましたが、
「滑るけど滑らない」を実感できました。
また、生地が他社製品より厚いと感じられました。
確かに造りもしっかりしています
(耐久性は使い続けてみないとわかりません)。
その分、伸縮性は薄手の他社製品ほどはありません
(手の大きい僕は、慎重に力を込めて着脱しました)。
皆さんも良ければ商品実物を見てみてください。
そして、滑らかストロークライフを♪
第2弾の記事はこちら。
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