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肥田緒里恵プロ(JPBF)、13勝目!
肥田緒里恵プロ(JPBF)、13勝目!

 

フォトギャラリー

『全日本レディーススリークッション選手権』を

アップしました。

 

ぜひご覧下さい。

 

…………

 

25日(日)に行われた今大会、

 

お伝えしたように肥田緒里恵プロ(JPBF)が

13度目の優勝を飾りました。

 

全日本レディース20回の歴史で13回……。

 

じゃあ、他の7回は誰が勝っているのか。

 

ちょっと調べてみましたよ。

 

肥田一美 5回

前原文子(現在は結婚して界文子) 1回

西本優子 1回

 

この3名のプロだけでした。

 

肥田一美プロは緒里恵プロの実母です。

母娘で実に18回……。

 

記念すべき第1回大会(1994年)は

一美プロの優勝でした。

 

緒里恵プロは、1995年の第2回大会で初優勝。

当時20歳。

 

これ以降、18年で12回勝つことになるのです。

 

2007年から2010年にかけては4連覇を記録しています。

 

世界選手権でも第1回大会から3連覇している程の

プレイヤーですので驚くことはないのかもしれません。

 

ご本人とのやりとりを以下に。

 

――13度目の優勝です。

 

「嬉しいですね。やっぱりこの大会は

何度勝っても嬉しいです」

 

――周囲はやはり緒里恵プロを本命と見ていますが。

 

「いや、他の選手が本当に力を付けてきていて、

年々勝つのが厳しくなっています。

 

これは日本の女子3C界にとってとても良いことです。

 

皆で切磋琢磨していけば、もっと日本は強くなりますよ」

 

――ファイナルは林プロに先行されましたが。

 

「ええ。昨年の『世界選手権』(東京開催)では

彼女に負けましたし、

 

その時の反省点を活かして焦らずにプレーしました。

 

それはまずまず実行できたかなと思います。

 

最後(ワンモア)はフロックで当ててしまって

ちょっと気まずかったですけどね(笑)」

 

…………

 

これは優勝直後のコメントなのですが、

 

「他の選手が本当に力を付けてきていて、

年々勝つのが厳しくなっています」の部分など、

 

満面の笑みで楽しそうに語っておられました。

 

強いプレイヤーがいればいるほど楽しくなって燃えてくる。

それが肥田緒里恵という人なのでしょう。

 

界文子プロがプレイヤー活動に復帰したことも

とても喜んでいました。

 

「彼女の強さはよくわかっていますから」

 

こういうトップ選手がいたら、

仲間も後輩もやる気が出るというものです。

 

…………

 

話題が変わりますが、

 

全日本レディーススリークッションと同じ日に

『バグース六本木』では

 

ポケットビリヤードの『関東オープン』が行われ、

 

男子の部で土方隼斗プロ(JPBA)が、

 

女子の部で野内麻聖美プロ(JPBA)が優勝しました。

 

両プロとも、同大会での優勝は2度目ですね。

 

1度目はともに、JPBAのランキングポイント

対象試合になる前の時代の優勝でした。

 

メガネプロ」こと

野内プロはプロ公式戦5年ぶり2勝目です。

 

最新の野内ブログが泣かせます。

 

一方、土方プロは『ジャパンオープン』、

『グランプリイースト』、そして今大会と

 

3大会連続優勝の離れ業を決めました。

 

(B.D.の過去のブログにリンク張ろうにも多すぎる……)

 

「嬉しいけど正直恐さもあります。

 

このツケ、

いつ回ってくるのでしょうか……(笑)」

 

と戦々恐々としていた試合後の隼斗プロでした。

 

隼斗プロの次の試合は

『ナインボール世界選手権』です。

 

もし。

 

もしそこで4大会連続優勝を決めたら……

 

皆でお祝いだ!(至って普通)

 

…………

 

下の野内プロの写真はOn the hill !さんが

撮って提供頂いたものですが、

 

なぜか江辺香織プロも一緒に写っております(左)。

 

野内プロは一言、

 

「こんな写真いらんわ!(笑)」

 

すみません。B.D.では使ってしまうのです。

 

土方隼斗プロ(JPBA) Photo : On the hill !
土方隼斗プロ(JPBA) Photo : On the hill !
野内麻聖美プロ(JPBA・右) Photo : On the hill !
野内麻聖美プロ(JPBA・右) Photo : On the hill !