〈BD〉ある日のハイランド

喜島安広選手(ハイランド勤務中)
喜島安広選手(ハイランド勤務中)
Yさん、タップ物色中
Yさん、タップ物色中

 

まだできてません。

 

『東北プロフェッショナルオープン』の

フォトギャラリーが。

 

自分の備忘録的に始めたフォトギャラリーですが、

 

楽しみにして下さってる方が僕の予想より多いと

最近わかりました(ありがとうございます)。

 

楽しみにしている人のほとんどは、

 

試合に出た本人、その家族、友人、知り合い、

業界関係者です。言わば身内需要です。

 

プロプレイヤーにはよく

「フォームの確認したいから見せてぇ」と

言われます。

 

残念ながら、

B.D.が撮る写真そのもののファンはレアです。

 

ある種、写真館のオジサンの、

修学旅行同行出張となんら変わりませんが、

 

僕はそれで良いのだと思っています。

 

記録写真っていうのは後々じわじわ大事ですよー、

ということだけは、

 

不肖B.D.、アラフォーを代表して、

10代20代の当ブログ読者に伝えたいと思います。

 

…………

 

それで思い出しましたけど、

 

ビリヤードのプレー写真などなど、

記念に撮ってもらいたいという方がいましたら、

 

ご相談に乗りますので

お問い合わせフォームから連絡下さい。

 

実際、たまーにご相談頂くのです。

 

有償でやらせて頂きますが、

 

当方、ビリヤード場内でビリヤード人は

撮り慣れていますし、

 

機材も最低限で手早くできるので、

 

いわゆるホンモノのプロカメラマンを雇うより

安価でできます。

 

金額はケースバイケースなので

ここには書きませんが、

 

例えば複数人のグループでご依頼頂いたりすると、

一人あたりはだいぶ安いと思います。

 

撮った全データをUSBか何かに入れて

現場でお渡ししますので、

後はお好きにお使い下さい(^^)

 

似たところで言いますと、

 

ビリヤード場の店内・店外の写真撮影や、

それを用いた宣伝記事なども承ります。

 

…………

 

さて。

 

仕事の打ち合わせや撮影などなどで、

横浜『ハイランド』へ。

 

今日は喜島安広・現球聖が勤務していました。

 

ええ、

「グローブ派のトップアマ代表格」です。

 

そう、

「全日本ビリヤードグローブ推奨委員会・

名誉顧問の喜島さん」と言いましょうか。

 

※そんなものはありませんが。

 

……ということで、

 

「ハイランドは、

グローブを貸し出しているんです!」っていうね、

 

アピールをね、

 

積極的にしてもらったのが上の写真です。

 

余談ですが、

 

最近すっかりグローブ派になった僕は、

キューケースはとんと家から持ち出しませんが、

 

グローブは常にカバンに入ってます。

 

グローブは3つあり、全部別々のカバンに入ってます

(我ながら味な不精テクニック)。

 

お陰で、

「ちゅるちゅるハウスキュー」(全く滑らないキュー)も

全く気にせず使えるようになりました。

 

…………

 

さてさて。

 

ハイランドの中には『Mecca』のショールーム

(ビリヤードグッズのプロショップ)があって、

 

僕はそこで打ち合わせをしていたんですが、

 

偶然にもそこに球仲間のYさんが来店されました。

 

Aクラスが近いBクラスの男性です。

年の頃は僕と同じの大変熱心なプレイヤーです。

 

Yさんは、タップとシャフトを物色していました。

 

スタッフのアドバイスを受けつつ、

吟味に吟味を重ねていたと言っていいでしょう。

 

一緒に球を撞いたことも一緒に呑んだこともある

Yさんなんですが、

 

へー、こういう買い物の仕方をするんだぁと

なんだかちょっとこちらが照れました。

 

買い物って性格が出ますよね。

 

まさかYさんが、

シャフトをグラム単位で注文する方だったとは!

 

(あれ? 皆さん、そうします?)

 

僕にはその発想がなかったどころか、

 

一般的にシャフトの重さって大体どのくらい

なのかも知りません……(汗)。

 

下はタップの「高さ」を見比べているYさん。

 

「僕はタップ交換したらすぐ削ってしまうので、

始めから背の高い方が良くて……」(Yさん)

 

あ、それはちょっとわかります(笑)。

 

で。

 

Yさんは30分ほどショッピングを楽しんでから

帰宅の途につきました。

 

それを見送った僕とMeccaのスタッフさんは、

 

しばらく雑談をしてから「食事でも」ということで、

腰を上げたのですが、

 

その時、ショールームの電話が鳴りました。

 

とっくに電車に乗ったはずのYさんでした。

 

「そちらのレジの前に、仕事道具が入った紙袋を

忘れてしまったと思うんです! 取りに戻ります!」

 

見れば、確かにそこには大きな紙袋がありました。

 

そ、そこまで買い物に没頭してたなんて……。

 

全精力を傾けてタップとシャフトを

物色していたYさんを、

僕はより一層好きになりました。

 

マクロレンズを持ったら誰もが一度は撮りたくなる(?)植物と水滴。自宅のパキラで実験
マクロレンズを持ったら誰もが一度は撮りたくなる(?)植物と水滴。自宅のパキラで実験