少し時間が経ってしまいましたが、
「京アニ」氏とOn the hill !さんから
頂いていた表彰写真をここでアップ。
一番上の写真は、先週末のアマ『名人戦』で
防衛を果たした和田敏幸名人です。
こちらは愛知開催。
和田名人は千葉の醍醐雅人アマの挑戦を退けました。
これで「奪取」→「防衛」→「防衛」(イマココ)の
3期連続名人位ですね。
その下の写真は、同じく先週末、
東京で行われた『スリークッションジャパンカップ』
の表彰式風景です。
優勝は韓国の金京律でした。連覇です。
……と、先週末僕が東北に行っている間に
ビッグゲームが2つ行われていました。
僕はジャパンカップの写真に写っている
あるプロに注目しました。
右端の水内誠ニプロ(JPBF)です。
自身初のジャパンカップ3位入賞だったはずです。
そして、今大会での日本人最上位でした。
しかし、全く喜んでいません。
むしろ悔しさが滲んでいます。
最近僕は水内プロにスリークッションを教わったり、
所属店に遊びに行くことが多くなり、
プロと言葉を交わすことが増えています。
もちろんそういう時はにこやかです。
こういう沈痛な面持ち、久しぶりに見た気がします。
熱い人だな、競技者だなと思いました。
自分がこの会場にいたしとて、
多分声は掛けられなかったと思います。
それでなくても、
3位というのは僕らメディア側も
なんと声を掛けて良いのかわからない微妙な順位です。
「お見事です」でも「おめでとうございます」でもないし、
「残念でしたね」は少しネガティブで敗戦直後に使いたくないし、
「健闘しましたね」では非礼にあたることもあるし……。
こんな時はまずシンプルに「お疲れ様でした」でしょうか。
今度水内プロにお会いした時には
「ジャパンカップ、お疲れ様でした」から
話を繋いでいきたいと思います。