スリークッションのプロ公式戦
『JPBF東日本プロマスターズ特別大会・
アカデミーZ戦』の取材に行ってきました。
早速、現場での写真をフォトギャラリーにまとめました。
こちらからご覧ください。
…………
優勝は船木耕司プロ(JPBF)。連覇です。
しかも、ファイナルでスウェーデンの
「革命児と呼ばれた男」T・ブロムダールを
破っての優勝ですから、かなり価値があります。
ちょっと調べてみたところ、
過去に、国内開催の公式戦のファイナル(=優勝決定戦)で
ブロムダールを破った日本人選手はいないようです。
船木プロ自身、国内外の公式戦で
「初めてブロムダールに勝ちました」とのこと。
すごいな、船木プロ……。
今年は『全日本選手権』にも勝ちましたし、
(※全日本選手権優勝後のインタビューはここ)
JPBFの年間ランキングでも現在トップですし、
心技体の充実した状態にあるということなのでしょう。
「いや、今日の初戦はドキドキしっぱなしでしたよ(笑)。
シードを頂いていたので、昨日は試合がなかったですし、
今日の朝イチの試合(ベスト16)は
コンディションを探り探りという感じでした。
そこから徐々に良くなっていったという感じでしょうか」(船木)
――それにしてもファイナルでの猛攻と逆転はお見事でした。
「何かわからないけど、勝てましたね(笑)。
相手がブロムダールなので負けてもともとでしたし、
『良いゲームができればいいな』ぐらいの気持ちでした。
確かによく当たりましたねぇ。うん、良かったです(笑)」
――これでJPBF年間スリークッションランキングの
1位がくっきりと見えてきました。
「いや、そういうことは意識せずに残りの試合を
戦いたいですね。
大きなところでは『世界選手権』(10月)がありますので、
年末まで一つでも多く勝っていきたいと思います」
…………
表彰式で撮らせてもらった船木プロのソロカット
(いわゆるトロフィーカット。記念写真です)は、
自分で言うのもなんですが、
今までで一番良いというか、自然な表情を頂けた写真でした。
その顔を見せてくださったことが嬉しかったです。
その写真は各メディアに出ていますので、
皆さんすでにご覧になっているかもしれません。
素晴らしいプレーを見せてくれた船木プロ、
改めまして、おめでとうございます!
…………
で、上の写真ですが、
セミ・ファイナルの試合直前に
突然自分のキューの重さを量り始めたブロムダール大先生です。
……この直後、当てまくり。