内輪話で恐縮です。
短い付き合いではありますが、
ビリヤード仲間(一緒に撞いたのはたったの1回ですが)の
Fくんが、来週、東京から郷里の愛媛に帰ることになりました。
先日、そのFくんを囲んで少人数で食事会を。
そこではやはり、Fくんの上京ヒストリーが、
本人や仲間から語られます。
Fくんが関東に来たのは5年ぐらい前。
同じく郷里から上京した黒河伸二朗プロ(JPBA)を頼って。
ビリヤード、もっと強くなりたくて。
その一心で。
確認し忘れましたけど、
プロ入りも視野に入れての上京だったのかもしれません。
(補足しますと、相当撞けるAクラスです)
記憶違いでなければ、
僕が所属していたホームのビリヤード場にも、
4年ぐらい前にFくんが道場破りに来た記憶があります。
「上京したての時、アイツ、
3万円だけ握りしめて僕の家を訪ねて来たんですよ(笑)。
いい大人なのに3万円て!
これはこの先、『色々と頼られすぎて大変なことになる』
と思いましたよ(笑)」
とは、この食事会にも参加した黒河伸二朗プロ。
と、いいつつ、
黒河プロの面倒見の良さや仲間思いな一面に、
宴席にいた我々は驚きつつホロリとした訳なんですが。
(不動産屋に連れてったり、お金を貸したり)
でも、当のFくんは、
「クロちゃんがセッティングしてくれた相手が
Tプロとか、トップアマとか、そういうのばっかりで
キツかったわー(笑)」
って、面倒見違いですよそれ(笑)。
僕はFくんのような、ビリヤードの道を志して上京し、
しかし、様々な事情から数年~十数年後に
郷里に戻る例をそれなりに見てきました。
(これを読んでらっしゃる皆さんの周囲にも
そういう友人や仲間がいらしたことでしょう)
そのことの是非を問うのは詮無いことです。
今はただ、
Fくんの東京でのBilliards Daysが悪くないものだったのなら
良かったなと思いますし、
この先もビリヤードを続けてくれたら良いなと思うだけです。
Fくん、また飲みましょう。
…………
下の写真は、
「まぁ、Fのことをあれやこれや言っててアレですけど、
僕もオトナになりたての頃は
人に言えたもんじゃないですよね(笑)」
という黒河伸二朗、21歳。
若かりし頃の彼を知る人達は言います。
「こんなカッコで大学に行ってた!
ビリヤード場に来てた! あははは」
秘蔵写真、ありがとうございます。
見ていて心の底からこんなに
質問があふれてくる写真もありません。