〈BD〉Amazingなショット

ブロムダール
ブロムダール

 

3連休のただ中、いかがお過ごしでしょうか。

 

TwitterやFacebookを見ると

運動会や結婚式という言葉が並んでいます。

 

(一つ前のウェディングケーキのエントリも、

その中から生まれました)。

 

秋ですねぇ。

 

僕は日付けが変わって今日、

横浜『ハイランド』さんで行われる

チーム戦イベントの取材に行ってきます!

 

…………

 

違う話ですが、

 

連休の時は、ちょっと時間もあるし……と

ビリヤード動画を観る人が多いかもしれません。

 

僕もこの数日スリークッションの動画をいくつか

観ていたのですが、

 

素人さんが強引に作ったのだろうなという、

だいぶ無理がある構成の動画を観て笑っていました。

 

(ですので、動画自体はここには張りません)

 

でも、その中で「Amazing shot !」として

取り上げられていたショットは、

ホントにAmazing ! でした。

 

こんなのです。

 

 

ショット名は、

「ツークッションアンブレラ」で良いのかな。

 

これを撞いたのはスウェーデンのトッププレイヤー、

T・ブロムダールです。

 

出典がいつ・どの試合かはわかりませんが、

 

これはいわゆる「セット球の曲球」ではなく、

試合の中で出てきた配球なので、

 

事前に取り方を考えておいたり、

練習をしておく、ということはできません。

 

かなり難しい配置であり、

難しいショットテクニックであると思われます。

 

もちろん、彼にとっても

「たまたま上手く行った一発」だった可能性もありますが、

 

それにしたって発想力と実行力が素晴らしいですよね。

一体頭の中と右腕はどうなっているのだろうか……。

 

で。

 

下の写真は、そのブロムダールが来日して参戦した、

 

先月の『JPBF東日本プロマスターズ特別大会・

第9回アカデミーZ戦』での一コマ。

 

(※ブロムダールは船木耕司プロに敗れて準優勝でした)

 

ブロムダールと宮下崇生プロ(JPBF)です。

 

ブロムダールを敬愛してやまない宮下プロは、

 

「自分のプレースタイルに最も大きな影響を

及ぼした選手がブロムダールです」ときっぱり。

 

そう聞いて、5月のB.D.でのインタビューの後半部分も

納得が行ったのでした。

 

ダイナミックなプレーを信条としていて

「強く撞きたい、カッコつけたい、魅せたい」

という部分ですね。

 

「僕、キューを先日『モリナーリ』に変えたじゃないですか。

あれもブロムダールと同じものが使いたいからです(笑)」

 

ということで、

すでにモリナーリを使って数ヶ月が経つ宮下プロですが、

 

この試合の日に、デザイン違いのモデルを1本、

ブロムダールから直接お買い上げ。

 

「もともとこっちのデザインのが

欲しかったんですよー」(宮下)

 

これがWin-Winの関係というヤツでしょうか、

下の写真はその売買の直後に撮ったものだからか、

 

2人の笑顔がなんだかホクホクしてますね(笑)。