ブログ『球バカ日誌』主宰の「鮫」さんからの
ビリヤード動画紹介企画。
2014年最初の寄稿となる今回は、
まだ来日したことはないけれど、
早撞きスタイルとおっきな身体で日本人にも人気の
トニー・ドラゴの動画を8本ピックアップ!
前回のスト様編と同じで日本語訳はないんですが、
観ればだいたいわかると思います(^^)
……愛すべき人だってことが!
(※「8」シリーズの過去記事はこちらから)
…………
明けまして、おめでとうございます。鮫です。
本年もよろしくお願いします(^^ゞ
さて、新年一発目の“8”(エイト)ですが、
前回のスト様に続き、
プレイヤーにスポットを当てたいと思います。
そのプレイヤーとは、
私のフェイバリットの一人である、
トニー・ドラゴです。
ドラゴといえば、スヌーカースタイルから繰り出す
スピーディーなプレーが売り。
「トルネード」のごとく、
テーブル上のボールを瞬く間に消してしまいます。
地中海の島国・マルタ出身の彼、
その風貌も相まって、人呼んで“The Boss”。
そんなドラゴの“8”。では、参りましょう~。
…………
【1】テレビ最速センチュリー
まずは、これは外せません。
テレビ放映上で、
最速のセンチュリー(100点以上の得点)達成記録。
わずか“210秒”で
クリアランス(マスワリ)してしまいました。
…………
【2】高速ランアウト(10ボール)
9ボールに比べ、
ややこしい配置になりがちな10ボールでも早い。
“80秒”でマスワリ。
それもゲームを決める最終ラックで、
このスピードですから恐れ入ります。
…………
【3】高速ランアウト(9ボール)
こちらはさらに早い。
“55秒”でテーブル上のボールを沈めてしまいました。
モスコーニ・カップ(2008年)での映像のようですが、
レフリーの位置取りや、カメラワークなど、
興味深い映像ですね。
…………
【4】正義漢
さて、そのモスコーニ・カップで、
スト様に理不尽な態度を取られたR・スーケー(ドイツ)。
それを我がことのように怒るドラゴが、こちら。
チームメイトには頼りになる男ですが、
敵にすると怖い存在ですね(^_^;)
…………
【5】プレデター10ボール優勝の瞬間(8:20辺りから)
スヌーカーでも実績のあるドラゴが、
プールでも大きなタイトルを獲得しています。
最強ナインボーラー、
F・ブスタマンテ(フィリピン)が相手。
そのブスタマンテを“13-10”に抑えて優勝。
23ラックが、わずか75分で終わったといいます。
最後も、華麗なマスワリ(約90秒)で〆ています。
…………
【6】やっちまったな~
時には、こんな凡ミスも犯します。
スコアを勘違いし、
追い付ける可能性があるのにコンシード(ギブアップ)。
このセルフビンタは痛いですよね(^_^;)
…………
【7】飛行機嫌い(2:00辺り)
こちらは、さらによくドラゴの人柄がわかる映像です。
地元のマルタでは英雄。
でも、飛行機がお嫌いな様子(^_^;)
一方で、母親想いのナイスガイです。
…………
【8】これがドラゴだ!!!
もう何も言うことなし。
ドラゴの百面相と華麗なプレーを愉しんでください(^^ゞ
人を食ったような表情と、
スヌーカー仕込みのスピィーディーなプレー、
そんなドラゴを愛してやみません。
日本にも、いつか来てくれませんかねぇ……。
飛行機嫌いだから厳しいかな(^_^;)
それでは、新年一発目の“8”はこの辺で(^^ゞ
また近い内にお会いいたしましょ~。