スリークッションの
2014年プロ公式戦初戦(JPBF)となる
『東京オープン』で優勝した、
梅田竜二プロの談話をどうぞ。
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Ryuji Umeda
JPBFプロ(1991年度入会)
2006年『アジア大会』スリークッション金メダリスト
2007年スリークッション世界チャンピオン
他、優勝多数
1968年10月22日生まれ。
A型・天秤座・東京都出身&在住
所属は『ヤマニ』
Result(30点ゲーム)
ベスト16 27キュー W-23 堀家聡臣
ベスト8 19キュー W-25 小林英明
Semi. F 20キュー W-28 森陽一郎
Final 20キュー W-18 界敦康
…………
――先日お電話でお話した時に、
「今年はやりますよ」とおっしゃっていました。
早速の有言実行ですね。
「電話ではああ言いましたが(笑)、
それほど強気だった訳でも
気楽だった訳でもなく、
自分の中に備わっていた勝負強さみたいなものが、
試合中に発揮されて勝てたという感覚です。
まず、ベスト16は堀家プロの出足が良かったため、
気持ちが引き締まりましたね。
セミ・ファイナルの森プロ戦も、
相手のプレーが非常に積極的でした。
そういう状況に置かれたことで、
6、7年前、世界各地で戦っていた頃のような
メンタリティが蘇ってきたというか。
結局、僕はテクニックというより気持ちなのかな(笑)。
インサイドのモチベーションで勝てた気がします」
――昨年の『ヤマニカップ』以来の優勝でしたね。
「少し間が空きましたね。
昨年は船木耕司プロの年で……
僕に船木プロを押さえ込むだけの力が
なかったということだと思います。
電話でお話したように、
今年から気持ちを新たに
『あと5年、50歳までにまた世界を獲る』
という目標を設定しています。
ただ、長めのスパンで考えていますので、
急いで仕上げていくつもりはありません。
もちろん今回の優勝は嬉しいのですが、
ここをピークにするのではなく、
今年の末や来年を見据えてやっていくという考えに
変わりはありません」
――次の試合は3月の『ヤマニカップ』です。
ディフェンディングチャンピオンとして出場します。
「今年はD・サンチェスとF・カシドコスタスが
参戦します。
世界のトップクラスである彼らと対戦する時に、
いかにハイアベレージで撞けるかがカギですね。
今日もあまりできなかった課題があって。
それは、
『相手が当てて来ない内から、自分が一方的に当てる』
ということです。
これは世界のトップ選手達は当たり前にやっている
ことですので、
先ほどのメンタリティの話に繋がりますが、
6、7年前の気持ちを思い出して、
自分もそうできるように持って行きたいですね」
…………
2014、梅田イヤーとなるか!?