リリースされてすぐ人気になっています。
MEZZの新型ソフトタイプキューケース
『MZ-35』。
定価は26,800円(税別)。
僕も既にゲットして使っています。
早速「マルチファンクション」の
触れ込み通りの、
「かゆいところに手が届く」
仕様と機能をご紹介!
……と思ったら、
MEZZプロであり、
ビリヤードアイテム大好きな
西尾祐プロ(JPBA)が、
自身のブログで詳細レポートを
アップしていました。こちら。
もう言うことがありません(笑)。
「使い勝手の良い史上最高のキューケース」
(by 西尾)という形容に頷くのみ。
僕の視点から付け加えるとするならば、
MZ-35には「トップハンドル」が
ある点がGood !
ケースを立てた時の天面の取っ手のことです。
ソフトケースでトップハンドル付きって
珍しいんじゃないでしょうか。
特に僕のような電車移動派は、
駅や電車内や街や飲食店などで、
キューケースを
立てかけたり、寝かせたり、
持ち上げたり、担いだり、
小脇に抱えたり……
と、時にアクロバディックに
細かく体勢を切り替えつつ携行します。
そんな時に身に染みる
トップハンドルの有り難さよ。
これのお陰でとても取り回しがしやすくて、
移動時にノーストレスです。
MZ-35の実物を初めて見た時は、
「やっぱり結構大きいなー」
と思ったんですが、
このトップハンドルがあるお陰で、
以前使っていたより小さなケースよりも
むしろ移動がラクでした。
あとは、ソフトケースならではの
「大らかさ」が良いですよね。
数値に現れない収容力と言いましょうか。
収納本数は、
3B5S(バット3本とシャフト5本)ですが、
コンパートメント(収納部)じゃない部分に
シャフトの1、2本、ラクに収まります
(←メーカー推奨の使い方ではありません)。
(何を隠そう、先日僕はこのケースに
キューと菓子折りを入れて出掛けました)
ポケットもかなりデカイので、
色々なものが放り込めます。
…………
さて。
以下、写真でざっと見て行きましょう
(MEZZ公式サイトも参考に!)。
※写真協力:ショールームMECCA
…………
●スッキリしたデザイン
カラーバリエーションは3タイプ。
こちらはブルー(他に、ブラックとブラウン有り)。
あっ、シールを剥がし忘れていた……。
…………
●ナイロン製のケースも付属
使い方色々。宅急便で送る時に良さそう。
普段は畳んでポケットに入れておけます。
※ここから先はブラウンのケースで解説。
…………
●ポケットがビッグ!
ポケットは2つあります。
これは大きい方のポケットの内側。
エクステンションホルダーが付いてました。
反対側には
ジャンプキューのバットが入る
スペースもあります。
…………
●バット3本&シャフト5本
テーブル上でケースを
ガバっと「開き」にして置いて
キューを出し入れするのが
ソフト派の醍醐味ですよね。
コンパートメントは2つあり、
上側がバット3本のスペース、
下側がシャフト5本のスペース。
ともに写真の右側が挿入部。
立てた時の天面部(写真の右側)が
トップハンドルごとダブルファスナーで
パカっと開くのが良いですね。
…………
●キューを入れてみた
おお、壮観な眺め。
このバット&シャフトは残念ながら
僕のものではありませんが(笑)。
…………
●立ててみた
手慣れた中〜上級者達は試合会場で、
「組んだままのキューをハードケースに
挿した状態で壁に立て掛けておく」
ということをします。
勝ち残ってる、のサインでもあります。
MZ-35はソフトケースだけど
天面が大きく開くのでそれができます。
…………
●肩にかけてみた
僕は身長がでかすぎる(190cm)ので
参考にならないかもしれませんが、
肩にかけるとこんな感じ。
持った時のしっかり感、
ソフトと言えどかなり高いです。
縫製や造りは相当丈夫に思えました。
…………
まとめると、
細かい所までプレイヤー目線で
考えられていて多機能でありながら、
ソフトケースらしい、
良い意味でラフに扱える使い易さは
損なわれていないという
かなりバランスの良いケースです。
これは末永く使える一品ですね。