昨日、横浜『ハイランド』で行われた
東日本男子プロツアーの『GPE-2』
(グランプリイースト第2戦)。
優勝した羅立文の談話をお届けします。
トーナメント表やスコアなどは、
GPE公式ブログで見やすくまとめられています。
これは良いですね! こちら。
(※BDでのフォトギャラリーはこちら)
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Lo Li-Wen
1978年7月10日生
台湾出身・神奈川県在住
『全日本14-1』優勝2回、
『北海道オープン』優勝3回など
優勝・入賞多数。
2010年JPBA年間ランキング1位
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――今の率直なお気持ちを。
「疲れましたー(笑)。
まず勝つことが大事なので、
もちろんとても嬉しいです。
前回の公式戦優勝が2012年のGPE-7だから、
1年半ぐらい間が空きました。
いやー、長かったですね。勝てて良かった」
――練習拠点のハイランドでの優勝です。
「応援してくださったギャラリーの方々に
とても感謝しています。
自分の良いプレーにはたくさんの拍手を頂きました。
残念ながら決勝戦はあまり良い内容では
なかったと思いますが、
皆さんの応援が力になりました」
――確かに決勝戦ではミスもありましたね。
「凡ミスが3つ、4つはありました。
体力や集中力が切れてなかったんですが、
今も新しい技術や戦い方を取り入れているので、
そのバランスが上手くいってなかったんだと思います。
準決勝は良かったんですけど、
決勝戦はバラバラになりましたね(苦笑)」
――今まで優勝した時にはガッツポーズを
することが多かったですが、今日はなかったですね。
「そうですね。
やっぱり決勝戦の内容が今ひとつでしたから、
自分でも納得できなかったので、
今回はガッツポーズを封印しました」
――「新しい戦い方」を少し具体的に言うと?
「もともと僕は丁寧にプレーするスタイルですが、
楽な部分はより楽に撞けるようにすることが、
世界で勝っていくためにも
必要なことだと思っています。
2つのスタイルを混ぜてやろうとしているんですが、
まだ波があります」
――話は変わりますが、
先日の中国のプロツアーでは5位タイと健闘しました。
(※『広州国際9ボール』。
今大会も含めて今年4戦が行われる予定だという)
「良い刺激を受けて帰って来ました。
またチャンスがあれば出ると思います。
向こうに行ったお陰で
またプレースタイルも変化してきたと思います。
戦い方を見直すのは難しいことですけどね。
今も考えながら撞いていますよ」
――過去3回優勝している
『北海道オープン』が近付いてきました。
「今回優勝できたことで、良い状態で
北海道に行けるのは間違いないですね。
引き続き応援よろしくお願いします!」
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次回、ガッツポーズを撮ります!