女子アマチュアナインボールNo.1決定戦、
『女流球聖戦』の
最終段階である「球聖位決定戦」。
それを3日後に控えている
現女流球聖の佐原弘子選手の
コメントをお届けします。
2012年に球聖位に就いた佐原選手。
昨年(2013年)は防衛に成功しています。
今回防衛すれば2年連続となります。
(昨年の球聖戦前の
インタビューはこちら。
球聖戦後の対談はこちら)
Hiroko Sahara
第4期・第5期女流球聖位
1977年10月21日生まれ。O型・天秤座
千葉県出身・在住。
スピリット1(千葉県銚子市)所属
プレー歴は約12年
…………
――もうあと数日で大会本番です。
今の心境は?
「もうすぐですね。
心境は……特に普段と変わりなく過ごしてます。
先日の男子の球聖戦をUSTREAMで
見ていたんですが、
ものすごい好勝負でしたよね。
あの後はさすがに
『私にこんな名勝負はできないな~』と思ったり、
見ているギャラリーはまだしも
本人達は心臓が飛び出すような思いを
してるんじゃないか……って思ったりしました。
そして、『1週間後に女流球聖戦が控えてるんだな』
って実感させられる思いがしましたね」
――今年の東日本代表は平口結貴選手で、
西日本代表は川畑真希子選手です。
日曜日にこのどちらかと対戦することになりますが、
両選手の印象はいかがでしょうか?
「平口さんは全く面識がなかったですが、
先日のA級戦で初めて彼女の試合を見ました。
若いのにすごくしっかりとした玉突きをするな~って
感心して見ていました。
川畑さんとは1度、
『ナインボールクラシックレディース』で当たって
私が負けてます。
でも、個人的に仲も良く、
久保田知子プロ(JPBA)も含めた3人で
『ジャパンオープン』前日に練習したこともあります」
――防衛戦に向けて意気込みをお願いします。
「去年もそうでしたけど、
『球聖戦の本番当日に
自分がどれだけの力を発揮できるか』よりも、
『本番までに自分がどう過ごしてきたか』
が大切だと思ってます。
私はこの1年……いや、2年かな? は、
全く悔いのない日々を過ごし、
仲間の協力や励ましの中で
成長してこれたと思っています。
なので、試合自体どうなるか……
結果がどう出るかはわかりませんが、
大会本番までに充実した時間を過ごせた
ことには満足しています。
あとは、当日も『精一杯やり切りました!!』って
言えれば最高ですね」
…………
今年も「聖地」大阪・マグスミノエで
防衛なるか!?