浦岡隆志プロ(JPBA)の優勝で幕を閉じた、
8日(日)の
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場内が一番盛り上がったのは、
ビリヤード歴1年の女子大生、
佐藤絢香選手(Cクラス。紅白所属)が
Aクラスの選手2名を倒して
決勝ラウンド(ベスト8)に進んだ時でした。
しっかり取り切ってベスト8行きを決めた瞬間、
場内には祝福の拍手が鳴り響き、
それを聞いて我に返ったのか、
それまで一心不乱に球に向かっていた
佐藤さんの目には光るものも。
「1年であんなに撞けるのか。素晴らしい」と
プロ達も賞賛する見事なプレー内容でした。
その後、ベスト8で佐藤選手は、
元・球聖位のトップアマ、青柳高士選手と対戦。
「よく入れるプレイヤーだとわかったので、
しっかりセーフティも取り入れて警戒モード(笑)」
という青柳選手に敗れてしまいましたが
(←試合後「おとなげないぞー!」と
イジられる青柳選手(笑))、
ひたむきにプレーする佐藤さんの姿は、
会場にいた多くの人々の心を鷲掴みにしていました。
歴の浅い女性に声援が集まるのも
ハウストーナメントならではですよね。
「ホーム以外のお店の、こんなに大きな試合には
初めて出ました。とても楽しめました」
とキュートな笑顔で語ってくれた佐藤選手。
大学生ということは勉学や就職活動など
色々と忙しくなることでしょう。
ビリヤードを続けてくれたら、
こんなに嬉しいことはありません。
紅白(横浜市)所属ということは、
永松宣明プロ(JPBA)の教えを
受けているのでしょうか。
ノブプロ、ナイスだぜ。
…………
そして。やはり。
キャノンボール大森店における
人気はかなりのもの。
今大会の前日には10時間ぐらい
ぶっ続けでチャレンジマッチを行い、
大会当日も、試合で負けた後は
ミニチャレンジマッチをずっとやっていましたし、
じゃんけん大会や表彰式のプレゼンターとしても
活躍していました。
この5年ほど、毎年2、3回のペースで
キャノンボール大森店で
チャレンジマッチをやっているという光岡プロ。
同店のお客さんやスタッフとは長い付き合いですね。
「出産後も変わらずお仕事で呼んで頂けて
感謝感謝です。
『待ってました』なんて声も掛けて頂いて、
プロ冥利に尽きますね(笑)。
関東のハウストーナメントに出ることは
ほとんどないので今回はとても新鮮でした」
(by 光岡)
ママになっても、
ツアーイング(トーナメント出場)だけでなく、
きっちりとプロ活動をしているなぁと
感心する次第です。
次回、東京に来るのは
再来週の『全日本女子プロツアー第2戦』(埼玉)
の時になるのでしょうか。
上位入賞、期待しています。