少し前のことになりますが、
6/15に東京でJPAの大会、
『Kanto area Team Championship 2014』
(以下、KTC)の決勝ラウンドが行われ、
3チームが今夏のラスベガス行きの権利を
手にしました。
その内の1チーム、
『男爵』(Mr. SPORTSMAN中延)は
2年連続でのラスベガス行きです。
(昨年のラスベガスでの様子を記した
寄稿文はここにあります)。
『男爵』には、元・名人位の国内トップアマ、
「もっちー」こと持永隼史選手がいます
(それは……強いですなぁ)。
ビリヤード場に勤務しつつ、
既存のアマ公式戦(JAPA管轄)、
プロ公式戦(JPBA管轄)、さらにJPAと、
毎週末、試合で埋まってる? ぐらいに
縦横無尽にトーナメントライフを
楽しんでいる持永選手に話を聞いてみた!
――2度目のラスベガス行きを決めた感想は?
「勝った瞬間はホッとしました。
やっと息ができない状態から抜け出せる
という解放感が強かったです(笑)。
スキル事情的に(スキルレベルが高すぎて)
ギリギリのチーム構成になっていたので、
正直勝ち目は薄いと思っていたけど、
チームメイト全員が
1年前から今回のKTCの先の
ラスベガス本大会を意識していたので、
勝たせてあげたかったですから」
――持永さん自身はJPAをやってどのぐらい
経つんですか? スキルレベルは最高(9)ですよね?
チームではキャプテンですか?
「JPA歴2年で、スキルレベルは9です。
以前はキャプテンでしたけど、
1年前に代わってもらい、今の役割としては
コーチ兼ポイントゲッターでしょうか」
――既に『名人位』などアマビリヤード競技界で
権威ある個人タイトルを獲った後にJPAに参加。
いわゆるトップアマである持永さんから見た
JPAの良いところとは?
既存のアマ公式戦との違いでも良いのですが。
「良いところはまず、
色んな人と知り合いになれることですね。
アマ公式戦はあくまでビリヤードに
のめり込んでいる人達の集まりであって、
一般の人達と知り合う機会はほとんどありませんから。
次に、全く違うレベルの人達とチームを組み
コーチングをすることで、
例えば、『都道府県対抗』(団体戦)とも
違ったプレッシャーを感じられる点ですね。
最後に、ビリヤードでの『成長期』に
いる人に巡り合うことが多くて、
とても良い刺激をもらえています」
――アマ公式戦、プロ公式戦、そしてJPAと、
持永さんはどの試合もまんべんなく
楽しんでいる印象ですが、
これからもそのスタイルで行くのでしょうか?
「はい。僕はビリヤードは
あくまで楽しむものだと思ってます。
プロの方々とは違って、アマチュアならば、
自らそれぞれのステージに踏み込む勇気さえあれば、
そこでしか味わえない雰囲気を楽しめます。
だからこそ、僕はこれから先もアマチュアとして
ビリヤードを楽しんでいきたいですね」
…………
8月の『APA National Team Championships』
での健闘を祈ります!
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