『ジャパンオープン』女子の部。
優勝したのは台湾の18歳、
9月から女子大生になる予定の
吳芷婷(ウー・ジーティン)でした
昨秋、『北陸オープン』で勝った呉。
あれからも着実にレベルアップしていましたね。
呉の談話:
「特設会場の雰囲気が気に入りました。
テーブルコンディションを掴めたので
優勝できました。嬉しいです」
JPBA勢最後の砦として、決勝戦で
李佳(リージャ)が呉と対戦したのですが、
あれだけ序盤から相手にマスワリを出されては
反撃が届かないのも仕方ないところ。
李の談話:
「たくさんマスワリを出されました。
あれは彼女を讃えるしかないですね。
私もできるだけのことはやれたと思います。
また次回、頑張ります」
さて。
今大会の日本人選手のトップは、
3位に入った、夕川景子プロ(JPBA)と
和泉早衣子アマでした。
和泉選手は、
昨秋の『全日本選手権』に続き、
今大会でも最上位のアマチュアとなりました。
その和泉選手から短い談話をもらっていますので、
以下に紹介します。
ちなみに、
和泉選手が使っているキューは古いTADで、
シャフトはノーマルなんだそうです。
使いこなしていますねぇ。
Saeko Izumi
静岡県在住。『COLORS』所属
2012年全国アマチュアビリヤード都道府県選手権大会・優勝
2013年全日本選手権9位タイ(ベストアマ)
2014年ジャパンオープン3位タイ(ベストアマ)、他
――戦い終えての感想をお願いします。
「夢見心地でした。
この大会に備えてちゃんと練習はしていたので、
自分の力は出せたと思います。
プロの方々とも戦えたなという実感があります。
ジャパンオープンを楽しむことができました」
――昨年の『全日本選手権』と今回、
国内2大トーナメントでベストアマになりました。
「あの全日本選手権はとても悔しかったんです。
ベスト16で台湾の蔡佩真と当たったんですが、
ヒルヒル(8-8)にできる9番を
私が飛ばして負けてしまったので。
それもあって、このジャパンオープンには
気持ちを高めて臨みました」
――準決勝の吳芷婷戦は、
序盤リードしましたが、逆転負けでした。
「やっぱり大きな試合って、
不安に思っている球が
回って来るようになっているんですね(笑)。
あの試合でもレストのショットとか、
いくつかそういう球がありました。
それでも、今までやってきたことを信じて、
自信を持って撞いたけど、外れてしまった。
大会を通じて、そういう課題を
たくさんもらうことができたので、
またそれを練習して、
次の大会に臨みたいと思います」
…………
和泉選手のプレーには自信と落ち着きを、
談話には強い向上心を感じました。
また観戦するのが非常に楽しみです。
…………
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