一昨日の日曜日、京都では
アマチュアポケットビリヤード界の伝統の一戦、
『名人戦A級戦』が行われていました。
種目は「ローテーション」です。
競技ビリヤード派の方であればご存知の通り、
このA級戦は、
事前のE級戦→D級戦→C級戦→B級戦……という
各大会を勝ち進んで来た16名で争われます
(※全員がE級戦から始まる訳ではありません)。
今回のA級戦を制したのは、
元・球聖位の喜島安広選手(埼玉)。
勝者2回戦で敗れて敗者ゾーンに周りましたが、
そこから、プレーオフの椿眞貴人選手(山口)戦を
含めて7連勝で優勝しました。
ただし、名人戦はここで終わりではありません。
喜島選手は、9月7日に愛知で行われる
『名人位決定戦』に挑みます。
もちろんそこに待ち構えているのは現名人の
和田敏幸選手。
挑戦者・喜島vs名人位・和田の
一騎打ちとなる訳です。
A級戦を終えた喜島選手からは
談話をもらっていますので以下に紹介します。
Yasuhiro Kijima
第19期~第22期球聖位、
他全国公式タイトル3つ
1983年1月7日生まれ
SPA(埼玉ポケットビリヤード連盟)所属
――A級戦優勝です。戦い終わっての心境は?
「素直に嬉しいです。
今回は早い段階で敗者側に回ってしまったので、
正直勝てると思いませんでした。
そして、ポケットが渋かったのもあって、
『勝ったー!』というよりも
『勝てちゃった』という感じです。
展開が良かったです」
――今まで名人戦には何度出ていて、
最高成績はどのぐらいでしたか?
「今回が5回目だと思います。
そして、A級戦を撞くのは初めてでした。
今までB級戦までしか経験なくて、
敗者最終の手前くらいまでが最高成績でした」
――今回は自身の出来が良かったのでしょうか?
「出来は尻上がりに良くなっていったんですけど、
やっぱりスロースターターでしたね。
そこは課題です。
ただ、今回は
最後までバテずにプレーできたのは良かったです」
――9月7日は現・名人位の和田選手との対戦です。
「決定戦まであまり時間がないですけど、
しっかり準備して臨んで、
試合を楽しめたらいいなと思います。
和田さんは技術の凄いプレイヤーですし、
プレーするのが楽しみです。
タイトルのことは……
あんまり重く考えないようにします(笑)」
…………
喜島選手、ありがとうございました。
次はいよいよ最終決戦。
喜島選手も和田名人もトップアマとして
広く知られている実績十分の選手同士です。
9/7は盛り上がること必至ですね。
…………
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