先週末、BDは、
東京・渋谷『CUE』で行われていた、
伝統あるBCクラス向けの公式戦
『第26回サマーカップ関東BC級戦』を
覗きに行きました。
何人かのビリヤード仲間や、
CUE'S誌のIさんも出ていました。
今回は212名が参加。
優勝したのは
田村繁之選手(マルス)で、
準優勝が佐藤洋介選手(カリフォルニア)でした。
BDは久しぶりにBCクラスの公式戦を
観ましたが、とても楽しめました。
プレー内容から、
習熟度や志向しているプレースタイルが
おおよそわかります。
堅実なプレーに徹する人がいる一方で、
勝つことより楽しむことに重きを置いている
人もいます。
個性が見えやすい――
そこに一つの面白味があると言えば良いでしょうか。
できること、やりたいこと、できないこと、
知らないこと……というものが
ワンショット毎に見えてきます。
(多分そんな「自分」を客観視し、
不足を認めることができて、
適切な練習メニューを自分で考えられる人は
上達が早くなるのでしょう)
そして、思った以上に若いプレイヤーが多く、
全般的に挨拶やマナーなども
行き届いているように見えました。
スポーツ大会の清々しさ、ありました。
単純に参加人数が多いから、というのもありますが、
他の試合を観ている人も多かったと思います。
公式戦ならではの熱気を感じました。
こんな大会で優勝できたら気持ち良いですよね。
そして。
今大会の運営はSPA(埼玉ポケットビリヤード連盟)が
行っていましたが、
これはかなり運営スキルとチームワークが
要求される大会だと思いました。
ワンデートーナメントで、212名参加。
予選はダブルイリミネーションで、
3ゲーム先取という短いフォーマット
(決勝トーナメントは4ゲーム先取・シングル)。
こうなると、ひっきりなしに選手を呼び出して、
トーナメント表を埋めて、アナウンスして、
……という作業に追われること必至です。
しばし手際の良い進行を眺めていました。
SPAの皆様、お疲れ様でした
(齋藤さん、写真をありがとうございました)。
一方その頃。
待ち時間の真っ只中の球仲間は、
一心不乱におしぼりでシャフトを磨くのであった。
木の目に入り込んだチョークの青い汚れを
懸命に拭き取る2人(なかなか取れないんですよねぇ)。
その甲斐全くなく、上位進出ならず……!
…………
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