昨日閉会したJPBA男女公式戦
男子は羅立文が、
女子は梶谷景美が、
これぞプロ！ という見事な内容で優勝しました。
まず羅プロの談話をお届けします。
羅プロは東海グランプリでは初V。
そして、今年はこれでプロ公式戦2勝目です
（4月のGPE-2が1勝目）。
今年の東海グランプリは、
初めての会場である、
『北名古屋市健康ドーム』で行われました。
羅プロは特設会場に強い印象です。
「声援や拍手がある方が頑張れる」というのは
本人が以前から言っていること。
そして、やはり適応力が高いですね。
初めての会場にきっちりアジャストして
隙のないビリヤードを展開していました。
今年の残りの3戦
（北陸オープン、GPE-7、全日本選手権）が
楽しみです。
…………
Lo Li-wen
1978年7月10日生
台湾出身・神奈川県在住
JPBA43期生
2010年JPBAランキング1位
全日本14-1選手権優勝2回
北海道オープン優勝3回
他、優勝・入賞多数
今大会ベスト16より
W-2 高野智央
W-2 竹中寛
W-4 大井直幸
W-0 栗林達
…………
――優勝おめでとうございます。
今のお気持ちは？
「ありがとうございます！
今日は自分自身の状態も良く、
ショットも感情もしっかりとコントロールができて、
いい内容の試合ができました。
それが嬉しいです」
――実際にいい球、撞いていましたね。
「はい（笑）。
すごくいい感じで撞けました。
予選（土曜日）もまあまあ良かったです。
でも、今日はもっと良かった。
気持ち良くプレーできました。
僕の長所の一つは『我慢強さ』だと思います。
最近はそれをあまり発揮できてなかったけど、
今日は我慢強い羅立文が戻って来たと思います。
どんな厳しい状態でも、どんな難しい球でも
辛抱強く、耐えて撞くことができました。
気持ちを落ち着かせて、
ちゃんと考えを決めてから撞く。
それが一日を通してできましたね」
――今回は初めての特設会場でしたが、
どうでしたか？
「僕はとても撞きやすかったし、
良い環境だったと思います。
照明も良かったし雰囲気もめちゃくちゃ良かった。
ビリヤードの試合を観るのが初めてという
ギャラリーの方が多かったと思います。
良いショットにはたくさん拍手をもらえたし、
惜しいショットにも『あぁ……』とか
『うわっ』とかリアクションがありました（笑）。
反応があるのはすごく嬉しいですね」
――これで今年2勝目。今年のプロ公式戦は
残すところあと3つです。
「全部優勝したいです。
ランキングのことを考えても残り3試合はとても大事。
今日の試合で自分に我慢強さと自信が
蘇ってきたことがわかりました。
『苦しくても我慢して、迷わないで撞く』
というテーマで、最後まで戦いたいと思います」
…………
ハイレベルな試合を楽しませてくれた羅プロ。
満を持して（？）ここで公開。↓
今年のジャパンオープンの頃（7月）からの
ヘアスタイルの変遷です。
女子の部優勝の梶谷プロの談話は近日中に！
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