この週末、ポルトガルのポルトでは
スリークッションの国際マッチ、
『ワールドカップ・ポルト戦』が行われていました
(※ワールドカップは年間数戦あります)。
優勝は、世界トップクラスのD・ヤスパース(オランダ)。
ファイナルでは、ベルギーの
R・フォルトンとの1点差の接戦を制しました(40-39)。
日本からは3名のJPBFプロが出場していて……、
●清田篤史→PPQ(プレプレクオリファイ)を勝ち抜き、
続くPQ(プレクオリファイ)で惜しくも敗退。
●佐々木浩→PPQで敗退。
そして……、
●梅田竜二→ワイルドカード(主催者招待)で
決勝ラウンド(ベスト32)からの登場。
梅田プロは久しぶりのワールドカップでしたね。
ベスト32ではベトナムの選手に勝利しましたが、
ベスト16で優勝したヤスパースに敗れました
(28-40)。
…………
また、今大会で大きな注目を集めたのは、
久しぶりに競技の表舞台に帰って来た
トルコの英雄、S・サエギナールでした。
サエギナールはベスト32を通過して、
ベスト16ではT・ブロムダールとの
ゴールデンカードが実現。
ここはブロムダールに敗れましたが(34-40)、
サエギナールは決勝戦の後に
トリックショットショーを披露するなど、
相変わらず、エンターテイナーとして
引っ張りだこだったようです。
今回、BDに写真を提供下さった佐々木プロにも
現地の様子を聞いてみました。
佐々木プロ談話:
「こちらでも、サエギナールの復活、
話題になっていましたね。
ただ、今のワールドカップのフォーマットは
40点1本勝負のシングルトーナメントのため、
見所が少し乏しい印象でした。
プレイヤー達からも
セットマッチ方式の復活の要望があるようです。
ちなみに、今回のワールドカップは、
ポルトガルサッカーのトップリーグチームである、
FCポルトがスポンサーで、
試合会場もサッカースタジアムの一角にありました。
本当に良い所で私も最高の気分でした。
梅田プロもサンチェスも口を揃えて
『最高のワールドカップだ』と言っていましたよ。
FCポルトはビリヤードクラブを持っていて、
ブロムダールとサンチェスがそこのメンバーなんです。
なので今大会では、
この2人が圧倒的に人気がありました」
おぉ、FCポルト。
今、大人気のハメス・ロドリゲス(コロンビア)も
所属していた欧州の強豪チームですね
(ロドリゲスは現在はレアル・マドリーですが)。
FCポルトは、ビリヤード以外にも、
体操、バスケ、ボクシング、釣り、チェス、空手、
ローラーホッケー、モータースポーツなど、
10を超えるスポーツのチームを持っているようです。
欧州で当たり前に見られる
「地域に根ざした総合スポーツクラブ」なのでしょう。
いやぁ、一度は現地でビリヤード&サッカーを
ワンセットで観てみたいものですね。
…………
BD Official Partners :
世界に誇るMade in Japanのキューブランド。MEZZ / EXCEED
ビリヤードアイテムの品揃え、国内最大級。NewArt
末永くビリヤード場とプレイヤーのそばに。ショールームMECCA
カスタムキュー、多数取り扱い中。UK Corporation
プレイヤーをサポートするグローブ&パウダー。TIE UP
稀少品、当社オリジナル商品あります。K’sLink
…………
Cue Ball Samurai―ビリヤードサムライLINEスタンプ