この週末、大阪では
ポケットビリヤード(テンボール)の
アマチュア公式戦
『マスターズ』が行われています。
21日(日)が大会2日目(最終日)です。
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そして、海を渡って遠く離れたオランダでは、
『ジュニアスリークッション世界選手権』が
行われています。
2014 Junior 3-cushion World Championshipの
Facebookページはこちら。
日本からはJPBFのルーキープロ、
20歳の森雄介が参戦。
過去7回(!)出場して最高位は5位タイ。
今回が8回目の挑戦でした。
「今回がジュニアに出られる最後の年なので、
優勝したい!」と以前から語っていた森プロですが、
先ほど終わった
予選のグループラウンド(リーグ戦)最終戦で
惜しくも敗れて、無念の大会終了となりました。
予選で森プロが入った組は、森プロを含めて、
各国のジュニアチャンピオン級ばかりが
4名揃っていた「死の組」のC組。
森プロは、
○初戦のM・リンダオ(エクアドル)戦で勝利
(13キュー・25-19 Av.1.923)
●2戦目のB・カラクルト(トルコ)戦で負け
(15キュー・20-25 Av.1.333)
●最後はA・タショワ(フランス)戦で負け
(28キュー・23-25 Av.0.821)
1勝2敗のグループ3位という結果でした
(※決勝トーナメント進出は各組上位2名)
森プロは3戦トータルで1.214のアベレージを
マークしているのですが、
それでもこのC組では一番下でした。
かなりハイレベルな予選ラウンドです。
BDは、森プロの戦いぶりを有料ネットライブの
「Kozoom」(コズーム)で観ていました。
最後のタショワ戦は、
劣勢からマクって行って大逆転があるのか……!?
と期待しながら観ていましたが、
あと一歩届かず、実に惜しかったです。
しかし、森プロに落ち込んでいる暇はありません。
10月2日~5日にフランスで行われる
『ワンクッション(バンドゲーム)世界選手権』にも
日本代表として出場することになっているので、
本大会後も日本には帰国せず、
ベルギーを代表する往年の名手、
L・ディリスの元で10日間修行をして
(もちろんワンクッションを撞き込みます)、
それからフランス入りする予定です。
このワンクッションの世界選手権は
ジュニアの大会ではなく、
一般の大会であり、
F・クードロンやJ・P・デブリューンなどの
「怪物」がたくさん出てきます。
森プロが勝つのは容易ではないですが、
しっかりと経験値を高めてほしいものですね。
さて、大会終了直後の本人の談話です。
森雄介談話:
●大会の感想
「本当に悔しいです。
今回がジュニア世界選手権に出られる
最後の年ということもあり、
自分なりにかなり準備をして来たつもりでした。
それなのにこのような結果になってしまい、
情けない気持ちと、
応援して下さった皆さんに申し訳ない気持ちです。
てすが、これで選手として終わる訳ではないので
日本に帰ってからこの悔しさをバネに
より一層努力していきます」
●大会の雰囲気やレベル
「オランダのスルイスキルという都市の
『ダリンガホテル』の中に会場があります。
ホテルのレストランに
ビリヤードホールが併設されていて、
特設会場みたいな雰囲気です。
お客さんはお酒を飲んだり、
ご飯を食べながら試合を観ています。
出場者のレベルはすごく高いです。
ここでプレー出来てすごく楽しかったです。
だから、もっと楽しみたくて
予選で勝ちたかったんですけど……。
自分の状態はあまり良い訳ではなかったですが、
初戦など、運勢は良かったですね(笑)。
次はワンクッションの世界選手権、頑張ります!」
…………
下の写真は、
森プロから送ってもらった大会中のオフショット。
今大会の優勝候補ばかりの記念写真です。
左から、B・カラクルト(トルコ)、
チョウ・ミュンウー(韓国)、
森プロ、
キム・ジュンテ(韓国)。
森プロ以外の3名は予選を通過しています。
(左端のカラクルト、ほんとにジュニア!?(笑))
この3名の中からジュニア3C
世界チャンピオンが生まれる可能性・大!
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