イングランド・ブラックプールで行われていた
欧州vs米国の団体戦(ナインボール)、
『モスコーニカップ』が先ほど終わりました。
トップ画像のように優勝したのはヨーロッパ。
これで5連覇です。
最後は、イングランドのD・アプルトンと、
ギリシャのN・エコノモポロスが、
それぞれアメリカのエース、
S・V・ボーニングにシングルマッチで勝って、
トータルポイント11-5で快勝しました。
アメリカチームの若返り策、奏功せず。
実績・経験に勝るメンバーを揃えた
ヨーロッパが順当に勝ったという結果でした。
これで21回を終えたモスコーニカップ。
通算成績は、
アメリカ11勝、ヨーロッパ9勝、
引き分け1回、です。
また、来年ヨーロッパが勝つことになれば、
アメリカが1996年から2001年にかけて達成した
「6連覇」に並ぶことになります。
判官びいき的な心情では、
そろそろアメリカに立ち直ってもらいたいところ。
…………
そして、そのブラックプールから
車で2時間ほど離れたヨークでは、
スヌーカーの『UKチャンピオンシップ』が
行われています。
大会は現在ベスト16が終わったところ。
このベスト16で、あの男がやってくれました。
規格外のスーパースター、
イングランドのロニー・オサリバン。
公式戦で自身13回目の
「147点ブレイク」です。
147は「マキシマムブレイク」とも言います。
スヌーカーで最も点数が高く、最も難しい
ノーミス取り切りのことです。
147は、1982年のS・デイビスに始まり、
この30年以上、公式戦でわずか109回しか
達成されていないのですが、
その内の13回をオサリバン一人で
達成しているのです。
→こちらに表あり。
※表の右の方にyoutubeリンクがあり、
そのまま映像に飛べます。
※オサリバンの前回(12回目)の
ウェルシュオープンでの147が観られる
BD記事はこちら。
今回の147も、前回の147も
「マッチウイニングマキシマム」、
つまり、上がりのフレームでの147です。
これは相手も完全に「参った」という他ないですね。
だって撞けないし……。
どれだけの強心臓なんだろう……
オサリバンはやっぱりすごすぎる。
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