先週末に行われた
JPBAプロ公式戦の開幕戦、
女子の部で優勝した
河原千尋プロの談話をお届けします。
※男子優勝の嶋野聖大の談話はこちらから
※フォトギャラリーはこちらから。
河原プロは予選の初戦こそ
大谷晃央プロに敗れたものの、
そこからはいつも通り
安定感ある戦いを続けていました。
関西オープンでは
2011年&2012年の連覇に続く3勝目。
女子年間ランキングで4度の1位を誇る
日本のエースプレイヤーの
次なる戦いは、
になる予定です。
…………
Chihiro Kawahara
JPBA39期生
2013年ジャパンオープンチャンピオン
JPBA女子年間ランキング1位(4回)
アジアンインドアゲームズ銀メダル2回、銅メダル1回
その他、優勝・入賞多数
本大会ベスト16より(7ゲーム先取)
Best 16 W-3 野内麻聖美
Best 8 W-2 夕川景子
Semi.F W-0 布川明子アマ
Final W-5 久保田知子
…………
――最後は、
相手が9番をミスしての決着でした
(スコアは7-5)。
「はい、最後はラッキーでしたね。
今大会、私が見ていた限りでは、
ヒルヒルの9番でドラマティックな
展開になっていた試合が結構あって、
自分に置き換えて想像していたりしたんですが、
まさか決勝戦のゲームボールで
幸運が訪れるとは、という思いです」
――開幕戦での優勝は
どのような意味があるでしょうか?
「まず2015年の1試合目で勝てて
とても良かったなという思いです。
女子はまだ
今年のツアー日程が確定していないので、
年間何戦あるかがわからない状況です。
その意味では、この『1勝』が、
例年以上に大きな価値を持つことに
なる可能性もありますからね。
そして、私はこの『玉出』さんが
決勝会場になってから(2013年)、
2年連続でベスト8に残れず、
『玉出』さんで撞いたことがなかったんです。
ぜひここで撞きたいなと
思っていたので、その点でも嬉しいです」
――2日間を振り返るといかがでしょうか。
「予選(大会初日)は緊張していましたね。
1試合目で大谷晃央プロに負けたので、
プレッシャーは結構ありました。
それでも、大会全体的には
平常心で撞けていたと思います。
少し無理やりそう持っていったところも
ありますが、
精神面は割と安定していたと思います」
――ファイナルは終盤に
久保田知子プロの反撃がありました。
「久保田プロもファイナルまで来ている訳ですし、
良い状態にあったのは間違いないです。
終盤良い球を撞かれましたが、
最後は私がラッキーでしたね。
普段、久保田プロとは練習場所が
同じなんですよ(大阪『プールステーション』)。
でも、昨年は私が台湾修行に行ったり
していたので、
試合でもプライベートでも
対戦するのは久し振りでした。
(※決勝ラウンドでの対戦は昨年3月の
『全日本女子プロツアー第1戦』ベスト8以来)
互いにミスもありましたが、
良い内容の試合だったと思います」
――今年も台湾修行には行くのですか?
「まだ未定です。行きたい気持ちもありますが、
状況が整わないとなんとも言えないですね」
――昨年の台湾修行は力になった?
「はい、約半年間向こうにいて、
試合の時には日本に戻って来るという生活でしたが、
日本の試合に出る度に
以前より力が付いたことが実感できていました。
だから、今年は、
仮に台湾修行に行かないという場合でも、
向こうで練習してきたことや、
向こうのプレイヤー達の取り組み方を思い出して、
自分なりに日本でどれだけ底上げできるか
というところをテーマにします」
――今年の目標を具体的に言うと?
「今年の大会の半分は優勝したいです。
女子ツアーとオープン戦を合わせて、
仮に今年10戦あるとしたら、
半分の『5勝』が目標です。
コンスタントに勝てるプレイヤーで
いたいと思っています。
次の大きな試合は、台湾での
『アムウェイカップ』になると思いますので、
(※4月開催。河原千尋と梶谷景美が
ステージ2シード)
上位進出できるよう頑張ります!」
…………
日本のエース、
2015シーズン、順調な滑り出し。
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