フィリピンで先程まで行われていた
『テンボール世界選手権』が決着しました。
台湾のエース、
柯乗逸(カー・ピンイー)が、
ファイナルで11-9でフィリピンの
カルロ・ビアドを倒して、大会初優勝。
大アウェーの環境の中で、
初めて「世界チャンピオン」の称号を
手にしました。
終盤ビアドの猛反撃に遭い
10-9まで迫られましたが、
なんとかしのぎきりました。
10代の頃から国際舞台で多くの実績を残し、
日本でも『全日本選手権』2勝を挙げるなど、
国内ファンにもお馴染みの「カーくん」
(1989年5月31日生まれの25歳)。
プール強国台湾のトップ選手として、
早くから「世界一」が期待されていた存在でした。
ベスト8の顔ぶれから考えると、
「順当な」結果だったと言えるでしょうか。
さて。
本大会は2011年以来4年ぶりに開催され、
今回が4回目でした。
過去3回は以下の様な結果です。
2008年
D・アプルトン優勝/呉珈慶(ウー・ジャーチン)準V
2009年
M・イモネン優勝/L・V・コルテッザ準V
2011年
H・シー優勝/傅劍波(フー・チェンポー)準V
日本勢の最高成績は、
2011年の赤狩山幸男の3位タイです。
4年ぶりに開催された今大会は、
フィリピンが生んだボクシングの
スーパースター、
マニー・パッキャオのプロデュースで、
彼の地元・ジェネラルサントスで行われました
(※本業の方で、F・メイウェザーとの
世紀の一戦、遂に確定しましたね)。
聞くところによると、
現地唯一の大型ショッピングモールの中で
行っていたのだとか。
今回は日本勢(JPBA勢)は出ていません。
イスラム国に端を発する国際情勢や
ミンダナオ島の治安などを鑑みて、
JPBAが選手派遣を取りやめた格好です。
……ということで、現地の雰囲気や状況などが
ほとんど耳に入ってきていません。
現地の映像などを見る限り、
これまでパッキャオが主催および協力してきた
ダブルスイベントなどと似た匂いを感じましたが、
実際のところはどうだったのでしょうか。
何か情報が入り次第お伝えします。
まずは、柯乗逸、初Vおめでとうございます。
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