4月29日に開催された
優勝した『ミスタースポーツマン学芸大学店』は、
賞典として、
競技テーブルのニュースタンダード、
『ブランズウィックⅤ(ファイブ)』の
コンバージョンキットを手にしました。
表彰式にて。↓
…………
そして、実際に『Ⅴ』の
コンバージョン工事が終わったのが6月頭。
それから約3週間ほど経ったある日、
BDはミスタースポーツマン学芸大学店を
訪れました。
東急東横線「学芸大学駅」より徒歩約3分。
お店はこの建物の1Fと2Fにあります。
ちなみに、東京学芸大学は
1964年に小金井市に移転していて
この街にはない……というのは、
東横線沿線住民の常識、
他線住民の七不思議です
(付属高校は今もこの街にあるんですが)。
…………
1Fの一番奥、「3番台」が、
ブランズウィックⅤに替わりました。
(※従来のテーブルの土台を
活かしたまま『V』に変更するのが
「コンバージョンキット」です。
詳しくはこちらから)
3番台というのは
今も昔もミススポ学大の「花台」で、
旧3番台(ブランズウィックⅣ)は
完全に上級者向けの仕様になっており、
訪れた国内外のトッププロらも
「非常に難しい」「入らない」と
口を揃えていた激シブなテーブルでした。
…………
さて、新しい『Ⅴ』は……、
やっぱり穴幅、せまっ!
コーナーが約10cmで、
ボールで言うと1.7個分ぐらいでしょうか。
Ⅴのノーマル仕様の穴幅が
ちょうど「ボール2個分」と言いますので、
だいぶ絞ってますね。
サイドの穴幅は
ノーマル仕様のままだそうです。
「MECCAの職人さんにお願いして、
旧3番台よりもさらに
コーナーの穴幅を狭くしてもらったんですが、
まだラシャが新し目だということと
開口部の角度が
以前ほど"ハの字"じゃないので、
ハードショットをしても
旧3番台よりよく入ってくれます。
その他、
ラシャやクッションなどのコンディションは
オーソドックスな設定にしていただきました
(※ラシャは『シモニス860』)。
旧3番台はクッションが速くて、
それもまた攻略が難しい原因でした。
ですので、一言で言うと、
今は旧3番台より易しいです」
……と語るのは、
元『名人位』のトップアマで
同店のスタッフである持永隼史さん。
レール際の厚い球のハードショットを
実演してくれましたので動画にて。↓
「旧3番台ではこのスピードでは
まず入らなかったんです」とのこと。
さすがのショット力です……。
…………
店長の矢木野はな恵さんにも
お話をうかがってみました。
はな恵店長談:
「MECCA店舗対抗チーム戦で
優勝してからというものの、
チームメンバーや常連さん、
そして私たちスタッフも、
『Ⅴ』が来るのを
ずっと楽しみにしていました。
お店の皆で一丸となって
この『Ⅴ』を獲得できたことには
大きな達成感がありますし、
最高の記念になりました。
設置工事の当日も、皆うきうきしていて、
完成直後には始球式もやったりして
盛り上がりました(笑)。
長年の花台だった旧3番台は、
非常にトリッキーなテーブルでしたので、
だいぶ素直なテーブルになったな
というのが第一印象ですね。
でも、これから学芸大学店色に
染めいきたいと思います(笑)。
そうそう。
このテーブルが来てから3週間の間に、
お店のお客様が
『地上最強B級戦』で優勝したり、
スタッフの持永も所属する
JPAチーム『Four Dimensions』が
ラスベガス行きを決めたり、と、
良いことが続いているんです。
この『Ⅴ』は運気を上げてくれる
ラッキーテーブルなのかもしれませんね」
…………
設置から3週間、
まだクッションレールなどはピカピカですが、
ラシャには使用感が出てきていて、
もうすっかりお店に溶け込んでいる様子の
『V』テーブルなのでした。
はな恵店長&持永さん、
ありがとうございました。
今度、マイキューを持って伺います!
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