東京・大森で行われた
『グランプリイースト第4戦』(GPE-4)の
決勝ラウンドは、
土方隼斗プロがファイナルで
赤狩山幸男プロを破って、
今季初Vを飾りました。
優勝:土方隼斗
2位:赤狩山幸男
3位:鈴木清司、鈴木淳
土方プロの優勝は
昨秋の『GPE-7』以来、約8ヶ月ぶりです。
つい先日の『チャイナオープン』の
ステージ1(現地予選)にチャレンジし、
惜しくもステージ2(本戦)進出は
叶わなかった土方プロ。
帰国便の変更手続きと実際の帰国途上に
思いもよらぬ手間がかかったようですが、
その労が報われる優勝となりました。
本人の達成度は
「うーん、70%ぐらい。まあまあ撞けたかな」。
隼斗プロのより詳しい談話や
フォトギャラリーは追ってお届けします。
…………
その、
日本勢が上位進出することは叶わなかった
今年の『チャイナオープン』ですが、
男子の部は、
A・オーシャン(オーストリア)が優勝。
2位はJ・モラ(カナダ)。
女子の部は、
金佳映(韓国)が優勝で、
2位が付小芳(中国)
……という結果となりました。
昨年の『ナインボール世界選手権』準優勝が
記憶に新しいですね。
国際舞台での実績を積み上げた今、
もう、偉大な姉、
ジャスミン・オーシャンの「弟」と
言われることもますます減るでしょう。
…………
一方、東京『ビリヤード小林』では、
スリークッションの伝統の大会
行われました。
優勝:梅田竜二
2位:界敦康
3位:萩原孝昌、新井達雄
ファイナルは奇しくも
今年の『全日本選手権』と同じカードとなり、
今回も梅田プロが勝利しています。
…………
以下余談。
BDは『GPE-4』の会場にいまして、
取材後、
とある会食の席に参加させていただきました。
そこには、今大会2位の赤狩山幸男プロと、
プロになりたてほやほや。
今大会決勝ラウンドの運営の手伝いに来ていた
新人・小原洋平プロの姿もありました。
名前の読み方は、「こはら」です。
「……は、はい。なるほど、
そんなことになっていたんですね。
自分、プロなりたてで何も知らなくて
勉強になります!」
と、世界を知る先輩・赤狩山プロの
体験談に真剣に耳を傾ける
ルーキー小原プロ。
しかし、他の多くの人と同じく、
この先輩の珍しい名前、
「あかがりやま」を噛んでしまい、
本人から「"カーリー"でいいよ(笑)」と
助け舟を出してもらうことに。
そうはいっても、
根が体育会系ということもあるのか、
気軽にカーリーとは呼べず、
一貫して居住まいを正したまま、
”聞く”姿勢を崩さない小原プロなのでした。
カーリー、
いい加減こそばゆくなったのか、
自虐的な一言。
「うーん……。
……あんまり僕を参考にしてると……
2位ばっかりになっちゃうぞ」
でかいぜ…………お疲れ様でした。
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