アマ公式戦『東日本東京10ボール』。
現地で取材していて思ったのですが、
ファイナリストの喜島安広選手と
小川徳郎選手のブレイクショットが、
以前よりも
グレードアップした印象を受けました。
10ボール対策を研究して、練習して、
安定度(再現性)が増したんじゃないかという印象。
動画で撮ってみたのでお届けします。
(ムービーを回した時に限って、
あまり取り出しの形が良くないですが……)
…………
まずは小川徳郎選手のブレイク。
そんなに身体は動かしてないんですが、
キュースピードが速いですね。
手球を下から飛ばして当てているような。
スーパー速い押し球が、
大きな質量の物体(ラック)に
跳ね返されてるような……。
で、フォロスルーが美しく真っ直ぐ。
ジョイントを越えてキューが出てます
(これは恐らく惰性)。
この映像では、
手球は1番に当たって跳ねてから、
左側にズレていますが、
真っ直ぐ「ピタッ!」というブレイクも
何度もありました。
…………
続いて、今大会覇者の喜島安広選手。
小川選手と比べると、
ダイナミックで身体の重心移動があり、
手球も高く跳ねています。
新しくしたというブレイクキューとの
相性も良いのでしょう。
「カキーン」と割れていて
非常にパワフルな印象のブレイクです。
しかし、これでもパワー重視というより、
手球重視なのだろうと思います。
この映像では、
手球は他の球に当たってしまってますが、
喜島選手も、手球が吸い付くように
「ピタッ!」っと止まるシーンが
何度もありました。
…………
近年、アマ公式戦でも10ボールの試合が
増えていますので、
ハイクラスアマたちの多くが
10ボールブレイクを打ち慣れてきていますが、
ただでさえランアウト能力の高いこの2人が、
いいブレイクを連発するようになると……
相手は助からないですね(笑)。
喜島vs小川の決勝戦の試合映像はこちら↓
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