遂に始まりました。
今年の『男子ナインボール世界選手権』
in ドーハ。
昨日（9/12）は、
4日間あるグループラウンドの初日でした。
ナインボール9ゲーム先取・交互ブレイク。
全128名が、8名×16組に別れて、
ダブルイリミネーションで
各組から4名を選出します。
日本（JPBA）からは、
大井直幸、
栗林達、
川端聡、
赤狩山幸男、
……の4名が参戦。
結果と本人コメントを以下でお届けします
（※試合の終わった順に並べています）。
…………
川端聡 W-6 H･ロンバード（アメリカ）
日本勢の勝ち上がり1号は川端聡。
要所を抑えて終盤で相手を突き放す。
「ジャパンオープン以来、
約2ヶ月ぶりの実戦でした。
結構、間が空いて、
いきなり世界選手権でしたが、
勝てて良かったです。
やっぱり思うようには撞けなかったですけど、
相手のミスにも助けられましたね」
次の試合は、中1日空けて、
日本時間の9/14の18時から、
昨年準優勝のA・オーシャン（オーストリア）と
勝者最終戦。
勝てば、ベスト64です。
…………
栗林達 6-W ワン･カン（中国）
栗林、よく粘っていたのだが、
最後は中国の若手トップ、ワン・カンに
競り負けた。
「ワン・カンはやっぱり上手いですね。
僕はブレイクがダメでした。
テーブルコンディションは
話に聞いていたのより、
かなり良いですね。
すごく撞きやすかったです。
次、頑張ります」
次の試合は、
日本時間の9/13の20時から、
カタールのM・アリと敗者1回戦。
…………
赤狩山幸男 W-8 S・R・フランシスコ（スペイン）
終始シーソーゲーム。
赤狩山、一度上がりそこねて
相手が逆転リーチ。
そこから再逆転でヒルヒル勝利。
「あの（上がりそこねた）8番は……
やっちゃいましたね（苦笑）。
まだ今ひとつ自分のコンディションが
上がってきてないですね。
何かこう、昨年と同じで集中しきれてない
（※昨年はステージ1を通過した後、
負け-負けで終了）。
これじゃダメなんだけど……うーん」
次の試合は、中1日空けて、
日本時間の9/14の18時から、
楊清順（台湾）と勝者最終戦。
勝てば、ベスト64です。
…………
大井直幸 W-5 N･ヴァンデンバーグ（オランダ）
序盤は劣勢。
しかし、中盤で逆転に成功すると、
尻上がりに調子を上げてフィニッシュ。
欧州トップ選手を退けた。
「思ったよりクッションが早くて、
ちょっと対応が遅れたね。
自分のコンディションもまだ良くない。
でも、大人になったなぁ……（笑）。
今までの経験を総動員して
だましだまし戦うことができました」
次の試合は、中1日空けて、
日本時間の9/14の20時から、
カナダのT・テリオルトと勝者最終戦。
勝てば、ベスト64です。
…………
ご存知のように、
今大会は全台（13台）、
無料ネットライブがあります。
こちらから。
※メールアドレスと
パスワード（任意）の入力が必要です。
トーナメント表はこちらから（英語）。
ぜひ生中継を見て、
日本の4名に熱き心の声援を。
次の記事で大会初日のちょっと裏側を
お届けします。
…………
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