今年の男子ナインボール世界選手権が
終了しました。
柯乗逸(カー・ピンイー。台湾)が
ファイナルで、
シェーン・バン・ボーニング(アメリカ)を
破って大会初優勝です。
優勝:柯乗逸
2位:S・V・ボーニング
3位:柯乗中、呉珈慶
↓ 4強写真
柯乗逸は、
今年の『テンボール世界選手権』
(フィリピン開催)に続く、
「世界2冠」です。
ファイナルで敗れたボーニングは、
今回も世界タイトルが獲れませんでした。
しかし、本当に時間の問題でしょう。
現在『USオープン』3連覇中のボーニング。
来月は4連覇に挑みます。
…………
決勝ラウンドのフォトギャラリーを
アップしました。
どうぞこちらからご覧ください
(枚数が多いので重いかもしれません)。
…………
準決勝の柯乗逸vs呉珈慶のヒルヒルマッチ
(11-10で柯)と、
ファイナル(13-11で柯)は
本当に観ていて面白い試合でした。
世界で勝つ条件というか、
必要な要素が改めて見えた気がします。
いずれこれらの試合を題材に、
その辺りに触れられたらと思います。
ファイナルは、プレッシャーからか
互いにちょこちょこミスをしている中で、
柯が
フロック(ラッキーショット)を出したり、
的球を外しても手球が隠れたり、
ファウルして、手球フリーを渡しても
ボーニングが取り切れない配置だったり
……と、
柯にツキがありました。
現地メディアの取材に対しても、
「とてもうれしい優勝ですが、
信じられないぐらいラッキーでした」
と正直に答えていました。
でも、
ラッキーだけで優勝したのではないことは、
誰の目にも明らかです。
特に、ここまでの勝ち上がりを
観ている人ならば……。
表彰式の合間に
柯とボーニングがにこやかに喋っていたのですが、↓
「おめでとう」(ボーニング)
「ありがとう」(柯)
「あの時のあの球、こうだったよね」(ボーニング)
「そうだね。でも、
たくさんラッキーなショットしちゃって
ごめんね」(柯)
「いや、いいんだ、仕方ないよ」(ボーニング)
というやり取りが聞こえました。
ボーニング……やるな。
もっと真っ赤に沸騰しているかと思ったのですが、
柯を素直に讃え、談笑する姿がありました。
柯の強さを認めているがゆえでしょう。
妙に印象に残る一幕でした。
…………
さて、BDはこれから日本に帰ります。
どうやら飛行機は「しっとり」の人と
同じ模様……。
東京で一緒にビールを飲みたいと思います。
残念ながら、
『ワールドカップオブプール』(ロンドン開催)に
向かう大井直幸&栗林達の日本チームには
同行できないのですが、
両名の健闘を祈っています。
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