つい先程、今年の
『US OPEN』(ナインボール)が閉幕しました。
優勝:鄭喻軒(チェン・ユーシャン。Cheng Yu Hsuan。台湾)
2位:カール・ボイズ(Karl Boyes。イギリス)
3位:劉海濤(リュウ・ハイタオ。Liu Haito。中国)
4位:ラルフ・スーケー(Ralf Souquet。ドイツ)
128名参加・バージニア州ノーフォーク開催。
…………
負けなしで勝者側を登ってきた、
鄭喻軒(チェン・ユーシャン)と
ボイズによる「勝者最終戦」は、
鄭が6発のマスワリでボイズを圧倒し、
決勝戦に進みます。
勝者最終:鄭 11-4 ボイズ
…………
鄭に敗れたボイズは、敗者側に回り、
R・スーケーを倒して上がってきた
劉海濤と敗者最終マッチを戦います。
ここでボイズは、
4-9ビハインドを覆す大逆転勝利。
敗者最終:ボイズ 11-9 劉
…………
こうして、
決勝戦は鄭とボイズの再戦に。
序盤から先行したのは鄭。
ボイズも中盤で差を縮めましたが、
終盤で鄭が再び突き放し、
無敗のまま優勝を飾りました。
決勝戦:鄭 13-6 ボイズ
…………
約40年のUS OPENの歴史で
台湾人選手の優勝は初。
過去の世界チャンピオンの趙豊邦、張榮麟、
柯乗逸らも成し遂げていない快挙です。
鄭が歴史を作りました。
鄭は1988年2月5日、
台湾・高雄生まれの27歳。
『全日本選手権』にも近年度々出ています。
国際的には今年に入るまで
目立った戦績はありませんでしたが、
先の『中国国際オープン第3戦』(10月)で
自身初の国際タイトルを獲得しています。
それ以前となると2013年
『チャイナオープン』の5位が最高だったようです。
ちなみに、
中国国際オープン第3戦では、
鄭は決勝であの呉珈慶を破っていますが、
ほぼ同世代の鄭と呉は
小さい頃から親交があり、
よく一緒にプレーしていたものの、
当時、鄭は呉に
「全く勝った記憶がない」そうです。
(以上ここまで、
を参考にしました)
鄭は英語が堪能で、
9月の『世界選手権』でも
積極的に各国の選手と
コミュニケーションを取る姿が目に入りました。
今回のUS OPENでも
英語力がいくらかはプレッシャーを和らげ、
実力発揮の助けとなったのかもしれません。
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