先週末、ロシアでは、
同国では珍しいポケットビリヤード(10ボール)の
国際トーナメント、
『クレムリンカップ』が開催されました。
100名超の出場者のうち、
半分以上がロシア人選手。
その中で優勝したのは、
ロシアの若きエース、
ルスラン・チナホフ。
チナホフはファイナルで
M・イモネンとのヒルヒルマッチを制して
9-8で優勝しています。
ファイナルの試合動画はこちら。↓
8-8のラスト1ラックとガッツポーズシーンは、
1時間39分から。
ブレイクインの後、
チナホフが外した1が隠れるあたり、
「持っていた」と言いたくなる流れですが、
1からの堂々たる取り切りの安定感と
テンポの良さからは、
かなりの撞き込み具合と
気持ちの強さが感じられます。
全然試合に関係ないですが、
やっぱりこう、他の欧米諸国にはない雰囲気が
映像からも伝わってきますね
(15分頃のオープニングセレモニーとか……)。
…………
また、このクレムリンカップの会期中に、
チナホフは、
アメリカのエース、S・V・ボーニングと
テンボール30ゲーム先取のロングマッチを行い、
30-22で勝っています。
これはどうも勝者5,000ドル獲得の
エキシビションマッチだった模様。
ボーニングに勝つは、
イモネンをファイナルで倒すは、
チナホフ、地元で大爆発ですね。
彼は1992年生まれの23歳
(……には見えない)。
ロシア・モスクワ在住です。
「17歳で世界ジュニア優勝。
そこからプロの道を歩み始めた」
とFacebookにはあります。
今年の『世界選手権』はベスト32敗退。
『USオープン』では7位タイ。
この時、勝者側で内垣建一プロに勝っています。
「かなりしっかりしたプレイヤーです」
と内垣プロも語っていました
(その内垣プロの談話も近日公開予定)。
プール界No.1の長身(おそらく)で、
この先の数十年、ロシアを代表する
プレイヤーになっていくであろう
チナホフ、ぜひお見知りおきを。
「Chinakhov」の"k"は読むのかどうなのか。
ロシア語に詳しい方、いましたら♪
…………
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