〈BD〉豪華客船に驚きの「自動水平補正機能付き」テーブルが! 参考動画あり


これはもしかすると、

国内で唯一、写真に収められた


「自動水平補正機能付きのビリヤードテーブル」

ではないでしょうか。


NewArtのFacebookページに出ていましたが、


先日、イギリスのとある豪華客船が

晴海ふ頭に停泊しました。


船内のビリヤードルームの台の

ラシャ張り替え依頼が、

NewArtに入ったとのこと。


それが写真の台で、一見何の変哲もない

7フィートテーブルに見えますが、

内部には驚きの仕掛けが。



とってもメカニカル。


こちら、なんと「自動水平調整機械」内蔵の

テーブルだったのです。


絶えず揺れている船上で、

水平をキープできるように、


テーブルベッド(ラシャ面)が

船の傾きに合わせて

自動で水平を取るというわけです。


全く同じテーブルではないですが、

同種のテーブルの動画は、

以前BDにも掲載したことがあります(この記事で)↓



結構スウィングしてますが、

意外とボールは動かないものですね。


「仕事柄かなり多くのビリヤード台に
出会ってきましたが、
この台は想像の域を遙かに超えるものでした。


まだまだ世界には色々なビリヤード台が
あるものだと感心させられる1日となりました」


とはNewArtスタッフさんの弁。



テーブル自体もすごいですが、

こんなテーブルを設置している

客船もすごいですね。


調べてみたら、

こちらの船、どデカい船体に、

わずか165室しかないのですが、


その一室一室全て個人所有の物件、

すなわちマンションになっていて、

好きな時に利用できるのだとか。


船室を買って、住んで、世界をクルーズ。


「マンション型」豪華客船と言うのだそう。


この船のキャッチコピーは、

「Residences at Sea」。


マンションデベロッパー風に謳うなら

「海に住まう」でしょうか。


もう少し調べてみたところ……、


【船室の購入にあたって資産10億円以上が必要。


乗客のプライバシーとセキュリティのため、

クルーズコースや日程、乗客数などは非公開。


行き先はキャビンのオーナーである乗客が

「自治会」で決定。


寄港後も各々ハイヤーで個別に移動】


……なんて記述も。


スケールがデカすぎて言葉もありません。


そんな世界最高レベルの豪華客船の

リラクゼーションスペースとして

ビリヤードルームが設けられている……。


すばらしい。


いや~、BDも同行したかった。


…………

 

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