インディアナ州で毎年行われている
アメリカンプールの総合大会
『Derby City Classic』(ダービーシティクラシック)。
18回目となる本年度大会が昨日から始まっています。
会期は30日まで。
公式ホームページはこちら(英語)。
有料ライブストリーミングはこちら(英語)。
ナインボール、ワンポケット、
バンクプール(ナインボールバンク)という
3種目のトーナメントがある本大会。
栄えある総合優勝、すなわち
「Master of the Table」の
称号を手にするのは誰でしょうか
(※昨年はA・パグラヤン)。
他にも、リングゲーム(多人数撞き)や
14-1のハイランチャレンジなど
様々なイベントがあります。
また、いたるところでマネーマッチが
行われていることでも知られます。
「ビリヤード漬け」になれる一週間です。
以下は、昨年の各部門優勝者。↓
…………
現在、既にバンクプールが始まっていますが、
並行して、トッププロ16名の招待マッチ、
『Bigfoot 10 Ball Invitational』
が行われています。
Bigfootとは、
「10フィートテーブル」を意味する言葉。
通常の「9フィート台」より
1フィート(約30cm)大きい
ダイヤモンドテーブルを使って競技します。
テーブルが大きくなる分、
シュートの難易度は上がり、
手球を動かす距離が長くなるので、
パワーやキレが求められます。
今年、選ばれし16名はこのメンバー:
S・V・ボーニング(2014年、2015年優勝)
J・バーグマン
S・ウッドワード
A・パグラヤン
J・モラ
D・アプルトン
N・フェイエン
J・ショウ
R・チナホフ
鄭喻軒
柯乗逸
D・オルコロ(2013年優勝)
C・ビアド
F・ブスタマンテ
E・レイズ
L・V・コルテッザ
……すごいメンバーですね。
トーナメント表の枠順はよくわかりませんが、
現在、1回戦の4試合が行われ、
コルテッザ 11-10 チナホフ
オルコロ 11-10 ビアド
パグラヤン 11-10 鄭喻軒
レイズ 11-9 アプルトン
となっています。
…………
61歳のレイズ、
現役バリバリのアプルトンに勝ちました。
アメリカのビリヤードライター、
フィル・キャペルは、この日のレイズを評して、
「プールの歴史上最強の60代プレイヤーに
違いない。
確かに10年~20年前のレイズではないが、
彼はいつでも時計の針を戻すことができるし、
誰にでも勝つことができる。
世界トップのアプルトンにもね」
と語っています。
恐らく、数ある種目の中では、
ワンポケットがレイズの一番の好物だと
思われますが、
10ボールでも9ボールでも、
まだまだ上に行く力があるということですね。
この後、ビッグフット10ボールでは、
フェイエン vs ボーニング
ブスタマンテ vs 柯乗逸
モラ vs ショウ
バーグマン vs ウッドワード
……というカードが予定されています。
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