Oh ! オートロック!
この機構の名前は
"オートマティック・スイッチ・ロック"
と言うそうです((株)三木に聞きました)。
「これ、知らない方は結構驚きます(笑)。
でも、手動では閉まらないので、
無理矢理、手で回して閉めないでくださいね。
壊れちゃいます」
(ショールーム MECCAスタッフさん)
トップ画像と動画のケースは
MEZZ(メッヅ)の「NPC-35T」ですが、
このロックを備えているケースは
QK-S(キューケーエス)の
「Q-123」シリーズなど、他にもいくつかあります。
Q-123Y ↓
…………
改めて眺めてみると、
キューケースのブランド・モデルは
本当に多岐に渡ります。
収容本数やデザイン、材質、
ハードタイプかソフトタイプか。
そういうことはカタログでもわかるのですが、
その他に、ショップスタッフさんが
お客様に「違い」を説明する際、
ポイントと考えている部分はどこなのか、
その一部を教えていただきました。
…………
●ショルダーストラップ
肩紐(ショルダーストラップ)が、
背面に付いているか、
側面に付いているかで、
背負い心地や携行スタイルは
だいぶ変わります。
「例えば、バイクや自転車で
移動されることが多い方なら、
背中へのフィット感で言うと
背面にストラップがある方が
良いと思います」
参考画像:上/NPC-35T(MEZZ)
下/Q-233O/c(QK-S)
…………
●底面のスタッド
底面の造りも、
使用スタイルを考えながら
選びたいポイントです。
いわゆる「ハードタイプケース」に多い、
天面のフタを開けて
キューを出し入れする構造のものは、
ケースを縦にして、
壁に立てかけて使ったり
保管することが多いので、
底面にはスタッド(びょう)が
あるものが多いですね。
(画像左)
でも、中にはスタッドがなく、
異なる材料で補強されている
ものもあります(画像右)。
大型のケースの中には
自立するものもありますね。
参考画像:左/NPC-35T(MEZZ)
右/Q-233O/c(QK-S)
「ソフトケース」と呼ばれるものは、
キューを出し入れする時は
寝かせて(横向きに置いて)
使うことが多いので、
スタッドがないものがほとんどです。
…………
●開口部(上ブタ)の開き方
開口部(フタ)の構造も、
モデルによって様々です。
前から後ろに開くもの(画像上)、
横方向に開くもの(画像中)、
前から後ろに開くタイプだけれども、
パタンと真後ろに倒せるもの(画像下)。
「この辺りは好みですが、
ストレスなく開閉して、
キューを出し入れできるかどうかは、
評価に関わってくる部分だと思います。
余談ですが、
画像上のケース(NPC-35T)は
フタの裏側がメッシュポケットに
なっていて、
メーカーからのリリース(資料)には
『キューを湿気から守るために
乾燥剤などを入れられます』
と書いてあり、
当時はなんて画期的なんだと
思いましたね(笑)。
ポケットの造りやデザインなども
メーカーごとの違いやこだわりが
よく現れる部分です」
参考:上/NPC-35T(MEZZ)
中/JPC35B(MEZZ)
下/Q-233O/c(QK-S)
…………
以上、駆け足ではありましたが、
"ビリヤードアイテム販売のプロが教える
キューケース選びのポイント"
(の一部)でした。
もっと細かく、深く知りたいという方は、
ぜひショールーム MECCAへ。
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