先日撮影した早瀬優治プロの
10ボール・ブレイクの
スロー動画の続きです。
早瀬プロの10ボールブレイクは
パワー、ヒット感、的球の散り、
手球の跳ねと止め、
それら一式の再現性……などが
高い次元でまとまっているなと
以前から感じていました。
キューやタップなどの影響かもしれませんが、
高い頻度で「ゴッ」という、
低くて芯を喰ってる音がします。
そんな早瀬プロのブレイクをスローで。
(撮影場所:SUMIYOSHI〈神奈川〉)
まずは真横から。↓
斜め後ろから。↓
テイクバックの頂点、
すなわち折り返し地点で
無重力状態みたいになるこの感じ、
クセになりますね。
「ああ、パントマイムみたいな(笑)」
(早瀬プロ)
体重の乗った良いブレイクって
そこにヒントがあるのかも。
キューとグリップが頂点にある時に、
体はもうインパクトに向かおうとしています。
ズレがあります。
キュー(腕の振り)よりわずかに先に、
体(体幹・腰)が前に出て行く
このスウェイ感がキモだということ。
これがよく言う
(効果的な体重移動の)
「タイミング」というヤツの
正体なのかもしれません。
また、
インパクトからフォロースルーにかけて
キュー先が
上 → 下 → 上 と上下動するのは
「イメージ通り」なのだとか。
早瀬プロがこの10ボールブレイクを
参考にした選手は、
やはりこの人、
アメリカのS・V・ボーニング。
「やっぱり彼のブレイクは半端ないですね。
何度も繰り返し映像を見て
まずは動きを体に覚え込ませました。
全ての動きの意味を理解して採り入れた、
というよりは、まず"習うより慣れろ"でしたね」
参考:ボーニングの10ボールブレイクのスロー動画。↓
…………
ちなみに、
「オープンレストで体を動かさないブレイク」も
見せてくれました。↓
球が入って、配置が作れるならなら、
これで十分かもしれません。
さらにまだおまけ動画があるんですが、
それはまた次の記事ででも。
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