〈BD〉徳島で見たレアTADキュー

 

先日、徳島で2軒のビリヤード場に

お邪魔した際(訪問記はこちら)、

 

合計4本のTAD(タッド)キューを

見ることができました。

 

写真をばばばっと並べてみます。

 

まずは、毎年『TAD Cup』

(↑賞品がTADキュー!!)を

開催しているビリヤード場であり、

TAD取り扱い店でもある、

 

『KiD』のオーナー、Mさん所蔵の3本。

 

…………

 

 

メイプルベースの4剣ハギ。

 

あの『スミソニアン博物館』に収められた

モデルの兄弟キューだとのこと。

 

いかにもTADという感じの

伝統的で気品漂うデザインです。

 

…………

 

 

こちらはエボニーベースの……

何剣だか忘れてしまいました。

 

剣の内側の短剣も数えるようで、

「20」か「24」だったはず。

 

白い部分は象牙ではないですが、

「全く同じデザインでフル象牙バージョンも

存在する可能性がある」とのこと。

 

故・タッド・コハラ氏の息子、

フレッドが手掛けた豪奢なデザインです。

 

…………

 

 

これはMさんが、

初めてカスタムデザインで

オーダーしたという、

 

メイプルベース×

スネークウッド8剣のモデル。

 

渋い!

 

以上、MさんのTADコレクションの中の

3本を見せていただきました。

 

…………

 

続いては、

 

『日の出ビリヤード』のオーナー、

氏橋弘明さん(元プロ)がプレーキューとして

使っているTADです。

 

 

作られたのが恐らく、

1970年代後半~1980年ぐらい。

 

氏橋さんの前にオーナーが2名いて、

氏橋さんの手元に来たのが1987年だとのこと。

 

ちなみに、

初代オーナーは松岡昌樹プロだそうです。

 

このキューは以前BDに掲載した

「日本の名手が使った昭和のTAD 3本」

同じ雰囲気がありますね。

 

氏橋さんがこのTADを使って出た

1988年の『全日本選手権』の写真

(ご本人提供)。↓

 

 

不肖BD、このキューで撞かせてもらいましたが、

打感もサウンドも気持ち良かったです。

 

氏橋さん、ありがとうございました!

 

…………

 

BD Official Partners : 

 

世界に誇るMade in Japanのキューブランド。MEZZ / EXCEED

 

創造性と匠の技が光る伝統の国産キュー。ADAM JAPAN

 

ビリヤードアイテムの品揃え、国内最大級。NewArt

 

末永くビリヤード場とプレイヤーのそばに。ショールームMECCA

 

カスタムキュー、多数取り扱い中。UK Corporation

 

プレイヤーをサポートするグローブ&パウダー。TIE UP

 

新ラックシートの製作費と特許費用を。C&Fオリーブ

 

…………

 

Cue Ball Samurai―ビリヤードサムライLINEスタンプ

 

 

 

<<<前の記事