先ほど、大阪『マグスミノエ』で
第8期女流球聖戦の「挑戦者決定戦」が終了しました。
東日本代表・平口結貴選手（ひらぐちゆうき。北海道）が、
西日本代表・妹尾恵子選手（せのおけいこ。大阪）を破って、
2014年以来となる2度目の"挑戦者"に決まりました。
※両選手のプロフィールはこの記事を。
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9ボール7ゲーム先取×3セット先取という
フォーマットで競われたこの「挑戦者決定戦」。
スコアの推移は、
第1セット 平口 W-2 妹尾
↓
第2セット 平口 6-W 妹尾
↓
第3セット 平口 W-6 妹尾
↓
第4セット 平口 W-0 妹尾
となり、
セットカウント「平口 3-1 妹尾」で
平口選手に軍配が上がりました。
平口選手が伸びやかなストロークで
難球もスコンと入れながら
ランアウトを重ねていく一方、
妹尾選手はスマートな組み立てと
空クッション、セーフティも駆使する
総合力の高さを見せていたように思います。
第2セットと第3セットが連続して
ヒルヒル（6-6）になりましたが、
第3セットを、
平口選手が1番からしっかり取り切って
ものにしたのがこの対戦の「勝負所」
だったのではないでしょうか。
…………
明日（17日〈日〉）は遂に
「球聖位決定戦」です。
挑戦者・平口結貴選手を待ち受けるのは
現女流球聖の佐原弘子選手
（試合前の佐原選手の談話はこちら）。
このカードは2014年と同じで、
その時は佐原選手が勝利し、
防衛に成功しています。
フォーマットは、
9ボール7ゲーム先取×4セット先取。
今年もロングゲームになることでしょう。
平口選手の初戴冠か、
佐原選手の4度目の防衛（在位5期）か。
いよいよ明日、日本女子アマ界の頂上決戦です。
On the hill !さんから、
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