池袋『ロサ』で行われていた
プロ公式戦、
『全日本14-1選手権』が閉幕しました。
優勝候補の大本命、羅立文を
準決勝で破った赤狩山幸男が、
ファイナルで土方隼斗を倒して
自身初の優勝。
優勝:赤狩山幸男……右2
2位:土方隼斗……左2
3位:羅立文……右
栗林達……左
大会フォトギャラリーはこちらから。
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意外なことにカーリーは、
本大会で表彰台(3位以上)に登るのが初めて。
「海外戦とかぶることも多くて、
結構14-1は休んでるんですよね……という
エクスキューズも一応(笑)。
……いや、まあ、自分の14-1はまだまだですよ」
本人の談話は近日お届けします。
ロサのテーブルコンディションが良さそうで、
カーリーのしっとりした手球コントロールが
冴えていました。
というか、9ボールで
世界チャンピオンになっている訳ですし、
下手なはずはありません。
カーリーのプロ公式戦優勝は
2014年3月のGPE-1以来、
約2年2ヶ月ぶりです。
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2位に入った土方プロは、初の2位。
過去に3位が2回あります。
今年はこれで優勝3、準優勝2、ベスト8が1。
素晴らしい安定感です。
…………
さて。
ひとつ前の記事で触れたように、
羅立文は朝イチのベスト16で、
100点撞き切りを出しました。
なんと、続くベスト8でも100点撞き切り。
2戦連続というのはJPBA史上初の快挙だそうです。
世界でもあまり例がないのではないでしょうか。
会場でこの2戦を観られたギャラリーは幸運でしたね。
羅プロの14-1の巧さや完成度はまさに「別格」。
100点撞き切りを喰らう側とすれば、
約1h椅子に座らされっぱなしな訳で、
たまったもんじゃないかもしれませんが……。
北谷好宏&青木亮二曰く、
「島(九州&四国)から来てる人間を、
都会人(羅は横浜)がイジメんといてくれる!?(笑)」
これもまた、14-1の醍醐味でしょう。
その羅プロも、準決勝(vs赤狩山戦)では、
2度のスクラッチに泣きました。
それもまた、14-1の奥深さか。
試合進行も近年ではまれに見る早さで、
ほどよい緊張感の中、
楽しく14-1を見続けることができました。
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