先週末のJPBA東日本プロツアー、
『グランプリイースト第3戦』(GPE-3)
で優勝した
土方隼斗プロの談話をお届けします。
今年これで優勝4回、準優勝2回。
GPEでは通算「15勝」で単独トップです。
※本大会のフォトギャラリーはこちらからどうぞ。
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Hayato Hijikata
JPBA40期生
1989年3月16日生 東京都出身&在住
アマ時代の2005年に『世界ジュニア』銀メダル
2005年&2013年『関東オープン』優勝
2007年『ルカシージュニアワールドテンボール』優勝
2008年『北海道オープン』優勝
2010年『エイトボールオープン』優勝
2013年『ジャパンオープン』優勝
2013年、2014年、2016年『関西オープン』3勝
2013年『東海グランプリ』優勝
2016年『全日本ローテーション』優勝
『GPE』通算15勝、他、入賞多数
2013年JPBA男子年間ランキング1位
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――ゲームボール(10番)のロングカットは
一か八かというような。
「ホントでしたね(笑)。
撞点は上だけで、
あれはもうただのイレイチです」
――最後まで勝負の行方がわかりませんでした。
「ラッキーだったとしか言いようがありません。
10番が回ってきたこと、
そして、それが入ったこと。
もちろん
『入れるぞ』という気持ちは持ってましたけど、
入れられる確信はなかったです。
そして手球が(サイドポケットに)
スクラッチしなかったこともラッキーでした」
――ゲームボールを入れて咆哮。
決勝戦の自身のプレー内容に
フラストレーションが溜まっていたことの
現れだったのでしょうか。
「確かに最後のラック(6-6で迎えた第13ゲーム)は
すごく気合は入ってましたけど、
あの叫びは自分でもよくわからないです。
勝手に出てました。
入ったと確信した瞬間に出てきたのかな。
でも、あれでサイドスクラッチしてたら……(笑)。
決勝戦の内容が悪かったのは間違いないです(苦笑)。
その前までは良かったんですが、
ここのところ準優勝が続いてたので
(『北海道オープン』&『全日本14-1』)、
最後に勝ちを意識してたと思います。
それと、テーブルコンディションに
上手く対応できてなかったですね。
色々な面でマイナスイメージが出やすくなっていて、
結果、悪い方悪い方に転がってました」
――準決勝までの自己評価は高いですか?
「はい、良かったですね。
入れに行った球はほとんど外れてなかったですし、
ブレイクもポジションも全体的に良かった。
腕も精神面も良い状態が続いていました。
それでもファイナルはああなってしまう。
難しい……。
自分の状態の良さを自覚していても
ああなるんですから、
メンタルコントロールって難しいですね。
2戦続けて準優勝だったから、
優勝を意識して舞い上がっていたんでしょうけど、
それでもメンタルに波がありすぎます。
撞きながら、『もっと気楽に撞けないのか』
と反省するぐらいで……。
今日の決勝戦は反省点がありすぎて、
何から見直していけばよいかわからないぐらい(苦笑)。
でも、こうして優勝ができた。
まだ勝ち運があるのかなという感じです。
あとあと嬉しくなってくると思うので、
反省しながらまた次に繋げたいと思います」
――もう今年も5ヶ月が終わります。
年初から良い状態を維持しているようですね。
「成績の通り、今のところ超良いですよ!
優勝も4回できてますし、
過去にないぐらいのハイアベレージです。
また、そういう状況にある自分自身に対して
甘えるような気持ちがないことが、
好循環を生み出しているのかもしれません。
良いテンションを保てているというか。
次は『ハウステンボス九州オープン』(6月初旬)。
頑張りたいですね。
今のところ今年のオープン戦全てで
決勝ラウンドを撞けてるので、
ハウステンボスでも2日目に残りたいです」
(了)
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