女子ナインボールの国際イベント、
（2016 Amway 9-ball Championship）。
日付が変わって今日19日（日）が最終日です。
ベスト8を戦う8名をざざざっと紹介。
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日本時間12時～
TVテーブル
林沅君（台湾）
vs チェスカ・センテノ（フィリピン）
ディフェンディング・チャンピオン（優勝2度）の林は、
グループラウンドから負け無しで8強へ。
相変わらず"剛"と"柔"を兼ね備えたプレーをしています。
対するセンテノはまだ17歳。
BDにとって今大会最大の衝撃でした。
呉珈慶を初めて観た時のようなインパクトあり。
そりゃあアジアジュニア（2014年）、
世界ジュニア（2015年）は勝つわ……と
一目見て納得できる本格派サウスポーです。
大人に混じって『シーゲームス』も勝ってます。
速いプレースピードとキュースピードが特徴。
↓ベスト16の上がりのラック。取り切り動画。
センテノといいJ・イグナシオ（男子）といい、
最近のイケてるフィリピン若手は
素振りをほとんどしないのか……!?（笑）
林とセンテノの対決。
センテノが序盤でパパパっと取ったら
逃げ切ると思います。
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日本時間12時〜
サブテーブル
ナタリア・セロスタン（ロシア）
vs 河原千尋（日本）
言ってみれば「基本に忠実・安定型対決」でしょうか。
現在19歳のセロスタンは
世界ジュニア優勝者（2013年）。
一般カテゴリーの国際マッチではまだ入賞がありませんが、
今回がその時であってもおかしくはありません。
そのぐらいけれんみのないプレーをしています。
もちろん日本の河原千尋が、
セロスタンにとっての大きな壁になることを
期待しています。
たびたび談話をお届けしていますが、
自然に口をついて出てくる言葉の数々から、
河原プロ本人が
自分に一番期待してるのではないかと感じています。
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日本時間14時～
TVテーブル
周捷妤（台湾） vs 韓雨（中国）
本大会で優勝3回、
台湾きってのエースプレイヤー、周捷妤は、
ベスト24で劉莎莎、16で陳思明と、
中国トップ勢を連破してきて、
さらに韓雨を迎えるという、
非常にきつい中国ゾーンの中にいます。
韓雨は陳思明ほどの
爆発力・ショット力は感じませんが、
バランスの良いプレイヤーだということは
間違いありません。
といっても、会場の大声援の後押しがあり、
アムウェイのTVテーブル慣れしている
ホームの周が有利でしょう。
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日本時間14時～
サブテーブル
アリソン・フィッシャー （イギリス）
vs ケリー・フィッシャー（イギリス）
フィッシャー対決、実現です。
アムウェイで台湾勢に等しい声援を集める
第1回大会（今年は第18回）からの人気者、アリソン。
この人が上位進出するとやっぱり盛り上がりますね。
前人未到、6度目の優勝、あるでしょうか。
トップ画像は、
試合に勝った直後のアリソンに向けられる
スマホスマホスマホ……です。
対するケリーは、
絶好調ではなさそうに見えますが、
（病気と手術の影響が多少なりとも
あるのかもしれません）
もともと素養と馬力が非常に高いだけあって、
できた配置をランアウトしていく時の迫力は
さすがの一言。
河原プロがセロスタンに勝つと、
このカードの勝者と戦うことになります。
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いざ、アムウェイ最終日！
大会公式ホームページはこちらから。
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