土日に時間がある方、
こんな試合映像はどうでしょうか。
4本ご紹介します。
…………
2015 シーゲームス 女子ナインボール決勝
C・センテノ(フィリピン) 7
vs
R・アミット(フィリピン) 5
約90分。↓
※最終ラックは1時間19分頃から
シーゲームス(SEA Games)とは
「東南アジア競技大会」のこと。
2年に一度行われる、
東南アジアの10ヶ国ほどが出場する
国際総合スポーツ競技大会
(地区版オリンピック)です。
昨年のシンガポール大会の
女子プール(ナインボール)の部で、
フィリピンの先輩、R・アミットを破って
金メダルを獲得したのが、
当時15歳のC・センテノでした。
そう。センテノと言えば、
今年6月、女子国際メジャートーナメントの
『アムウェイカップ』を制し、
一躍有名になりましたね。
その彼女が初めて勝った
国際公式シニアトーナメントがこれです。
アムウェイで生で観た時ほどの衝撃はなく、
ここから1年で更に成長したんだなぁというのが
正直な感想ですが、
シュートレンジが広いし、
ショット力もあるので、
男子的な組み立てができるのが武器でしょう。
キュースピードがあるので
どのショットもちゃんと「届いて」ますね。
少々行き当たりばったりで撞いても
リカバーができるという強みがあります。
…………
ちなみに、この時のシーゲームス、
男子プールの部(ナインボール)の決勝は、
D・オルコロ(フィリピン)と
M・マウン(ミャンマー)が争い、
案の定、オルコロが格の違いを見せて、
9-4で金メダルを獲りました。
約97分。↓
※最終ラックは1時間34分頃から
ミャンマーの選手というのはたぶん初めて観ましたが、
このマウンという人、
結構、マイワールドに入り込むようで、
リズムというものがありません。
そんなマウン選手に0-3まで先行されますが、
特にイラついた様子もなく、
チョークも付けず、
稽古を付けるようにして
さらさらっと取っていくオルコロ、さすがです。
このシーゲームスには台湾や中国は出ていませんし、
プールでフィリピンが勝つのは当たり前、
というところもありますね。
…………
さて、次の試合映像は、
アムウェイカップの翌週に中国で行われていた
『2016 CBSAミックスダブルス9ボールオープン』
の決勝戦です。
これがすごいメンバーです。↓
台湾:張玉龍 & 周婕妤 13
vs
中国:吳珈慶 & 陳思明 11
※試合開始は5分頃から。
※最終ラックは2時間11分頃から
11-11まで両チームほぼ互角。
最後は台湾がマスワリで勝負を決めました。
男女混合ダブルスの試合自体かなり少ないので、
この映像はなかなか貴重です。
レベル的に言うとこの2チームの場合は、
「男子&男子」みたいなものですが。
優勝した台湾チーム、準決勝では、
張榮麟 & 金佳映という台韓混合チームと
試合をしてました。
そのヒルヒルのラストラックの映像がこれ。↓
この準決勝にしても、決勝にしても、
比較的よくプレイヤーの笑顔が観られますので、
選手たちも真剣勝負というよりは、
イベント的にこの大会を
楽しんでいたのだろうと思います。
(※会場が妙にざわついていて、
体育館履きで床をキュッキュッと鳴らすような音も
しています。何か場内で別のスポーツも
やっていたのでしょうか)
やっぱり張玉龍は球も仕草もかっこいいな……。
…………
BD Official Partners :
世界に誇るMade in Japanのキューブランド。MEZZ / EXCEED
創造性と匠の技が光る伝統の国産キュー。ADAM JAPAN
ビリヤードアイテムの品揃え、国内最大級。NewArt
末永くビリヤード場とプレイヤーのそばに。ショールームMECCA
カスタムキュー、多数取り扱い中。UK Corporation
プレイヤーをサポートするグローブ&パウダー。TIE UP
…………
Cue Ball Samurai―ビリヤードサムライLINEスタンプ