先週のBDのこの記事でもお伝えした通り、
7/15(金)、あの『外国特派員協会』に
初めてビリヤードテーブルが設置され、
『ビリヤードの夕べ』という
トリックショットイベントが行われました。
東京・有楽町の『電気ビル』20F。
普段は部外者が入れない場所です。
↑ 展示されているカスタムキューは
ニューアートの商品です
(販売はしていませんでした)。
…………
ここにテーブルを設置したのは
ニューアートのスタッフさんたち。
先日インタビューをさせていただいた
石井さんもおられました。
「こういったワンデーのイベントですと、
当日施工、当日搬出が多いですね。
初めての場所は、搬入経路や、
エレベーターなどの勝手がわかってないので
時間がかかります。
今回も設置よりも
搬入に時間がかかったような印象です。
イベントを最後まで見させていただいて、
終わったらすぐバラします」
(石井さん)
今回設置したテーブルは、
競技台の定番の
『ブランズウィック・ゴールドクラウン4』。
ラシャは『ハリウッド』だったとのこと。
石井さんとは別の方に、
イベント会場にテーブルを設置する際の
施工のポイントをうかがいました。
「あくまで当社の場合ですが、
こういったイベントでのテーブルは、
レギュラーポケットサイズより
5~7mmほど広く(甘く)してあります。
ボールを入りやすくするためです。
また、イベント会場に限らず、
特設トーナメント会場などでは、
施工時間を短縮するため、
"ポケットストップ"
(穴に落ちたボールがその場で溜まるタイプ)
にする場合が多くあります。
今回もそうしました。
これにより"トラックレール"
(ボールが転がるワイヤーのような部品)
を取り付ける必要がなくなるので時短できます。
一般的なビリヤード場の場合だと、
ほぼ"リターン型"
(ポケットに落ちたボールが一箇所に戻ってくるタイプ)
になっていると思います」
華やかなイベントの裏側には、
素早く正確にテーブルの施工をし、
イベント進行をも円滑にするコツがありました。
そのテーブルの上で見事成功した、
長矢賢治プロのトリックショット
(「簡易版・だるま落とし)。↓
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