約3週間日本に滞在し、
『関東オープン』優勝、
『ジャパンオープン』9位タイという成績を挙げて、
地元・フィリピンに戻ったJ・イグナシオ。
フィリピンからすぐカタール開催の
『世界選手権』に向かうとのことでした。
そのイグナシオの通常のプレー時のストロークは、
「スライドストローク」「スリップストローク」
(=キューを握り込まず、
手のひらの中で滑らすようにして撞くストローク)
だということをこちらの記事で説明しましたが、
ブレイクショットの時も握っていませんでした。
色々な角度から動画を撮ってますので
ご覧ください(神奈川・鶴見『アロウズ』で撮影)。
まず、横から撮影。↓
身体、あまり動かしてないです。
しかし、これでは
キューがスライドしているかどうかは
よくわからないですね。
…………
横からスローで。↓
なんとなくスライドしているような……。
…………
横からスローで。その2。↓
これははっきりわかりますね。
キューのバットが「ドンドド……」と
クッションレールで跳ねてます。
…………
横からスローで。その3。↓
おぉ~。放り投げてます。
…………
続いて後ろからの動画。
まず、スローではない映像。↓
美しく真っ直ぐ撞き出してますね。
でも、キューがスライドしているかどうかは
よくわからず。
…………
後ろからスローで。その1↓
なんとなくスライドしてそう……ぐらいでしょうか。
…………
後ろからスローで。その2↓
これもそんなに
スライド感はわかりやすくはないですが、
撞いた直後の手球とイグナシオの動きに注目。
手球が1番に真っ直ぐに当たってから
真っ直ぐ跳ね戻って来ています。
その手球に触らないように、
まるで巻き戻し映像のように
キューを引っ込めるイグナシオ。
この動き、たまにやってました。
…………
最後のアングルは正面から。
まず、スローではない映像。
これはズレて当たってますし、
失敗ブレイクでしょう。
…………
正面からスローで。↓
キューを全く握りこんでいないことが
よくわかる映像です。
というか……
インパクト時は握っていて、
その直後に放り投げている???
…………
このブレイクストロークは、
通常プレー時のストロークと同じで、
本人は意識せずにやっているものでしょう。
それも小さな頃から。
この打ち方をゼロから習得しようとすると、
かなり大変じゃないかと思います。
現在は1日に13時間練習し、そのうち5時間は
ブレイク練に充てているというイグナシオ。
本人も、常にたくさん打ち続けることで、
タイミングやコントロール性を
維持しているのかもしれません。
…………
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