『ナインボール世界選手権』(in ドーハ)。
Day 4(8月2日)が終わりました。
ベスト64とベスト32が行われたこの日、
3名のJPBAプレイヤーが戦いに臨みましたが、
全員が大会終了となってしまいました。
川端聡はベスト64で、
台湾の張榮麟に7-11で敗退。
同じく、赤狩山幸男もベスト64で、
中国の劉海濤に4-11で敗退。
そして、羅立文は、
ベスト64で同胞(台湾)の楊清順に
11-10で競り勝ちましたが、
続くベスト32で、
イギリスのD・ピーチに6-11で敗れました。
本戦(ステージ2)に挑んだJPBA勢8名は、
この羅立文のベスト32を最高成績として、
全員が世界選手権終了となっています。
決勝シングルトーナメント(ベスト64~)の
トーナメント表はこちら。
本日(8月3日)のDay 5では、
ベスト16とベスト8が行われます。
日本時間17時(現地時間11時)スタート。
ベスト64と32で
ディフェンディングチャンピオンの柯乗逸など、
著名選手が多く負けており、
ベスト16はなかなか新鮮なカードが目につきます
(かと思えば、オーストリア対決もありますが)。
組み合わせをこちらにも載せておきます。↓
J・ショウ(イギリス)
vs
A・コショホフ(ウクライナ)
M・ヒー(オーストリア)
vs
A・オーシャン(オーストリア)
A・パグラヤン(カナダ)
vs
M・ベウィ(インドネシア)
C・ビアド(フィリピン)
vs
柯乗中(Ko Ping Chung。台湾)
…………
楚秉杰(Chu Bing Jie。中国)
vs
A・カザキス(ギリシャ)
S・V・ボーニング(アメリカ)
vs
O・アルシャヒン(クウェート)
D・グレイブ(エストニア)
vs
D・ピーチ(イギリス)
鄭喻軒(Cheng Yu Hsuan。台湾)
vs
党金虎(Dang Jin Hu。中国)
…………
世界チャンピオン経験者は、
パグラヤンとピーチの2名のみ。
USオープン覇者は
パグラヤン、ボーニング、鄭喻軒の3名
(※鄭は欧米では、イングリッシュネームを
交えた「Kevin Cheng」として知られています)。
世界選手権の準優勝経験者は
オーシャンとボーニング(とパグラヤンも)。
今年のファイナリストを実績から予測すると、
上の山からはパグラヤン、
下の山からはボーニング、でしょうか。
上の山からショウというのも
見てみたい気がします。
…………
中東勢では唯一、アルシャヒンが残っています。
昨年、BDが世界選手権の取材をした時に、
中東でトップクラスに上手いと思った選手で、
周囲の評価も「中東では3本の指に入る」でした。
今年はグループラウンド敗者最終戦で
D・アプルトンに勝っています。
彼の場合、勝ち進めば進むほど、
自身のそして中東勢の
世界選手権での最高成績を更新することに
なると思います。
…………
どのカードが選ばれるのか、
さっぱり見当もつきませんが、
ベスト16以降も、いずれか1試合は
無料ネットライブが行われるはずです
(Day 4から配信が始まりました)。
こちらからどうぞ。
さあ、今年の世界選手権もあと
Day 5とDay 6の2日を残すのみ!
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