『ナインボール世界選手権』(in ドーハ)。
Day 5(8月3日)が終わりました。
Day 5は、ベスト16とベスト8が行われ、
4強が出揃っています。
最終日(8/4)となるDay 6は、
日本時間17時から、
準決勝の2試合が行われます。
A・オーシャン(オーストリア)
vs
A・パグラヤン(カナダ)
S・V・ボーニング(アメリカ)
vs
鄭喻軒(Cheng Yu Hsuan。台湾)
その後、日本時間21時からファイナルです。
公式トーナメント表ページはこちら。
ネットライブ配信はこちら。
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4強を枠順に見ていくと、
まず、オーストリアのA・オーシャンは、
ベスト16で同胞のM・ヒーを11-9で、
ベスト8でJ・ショウ(イギリス)を11-7で
破ってベスト4へ。
オーシャンは、1990年8月14日生まれの25歳。
一昨年の本大会で準優勝(vs N・フェイエン)、
そして昨年の『チャイナオープン』で
優勝を飾っています。
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次に、カナダ(とフィリピン)のA・パグラヤンは、
ベスト16でインドネシアの
M・シメンジュンタクを11-7で、
ベスト8で柯乗中(台湾。昨年度覇者、柯乗逸の弟)を
11-10で破ってベスト4へ。
パグやんは、1976年6月25日生まれの40歳。
今年の4強の中でただ一人、
本大会での優勝経験があります(2004年)。
2003年には準優勝(vs T・ホーマン)。
2005年にはUSオープン優勝。
昨年と今年の『ダービーシティクラシック』では、
2年連続の「オールアラウンドチャンピオン」に
輝いています。
実績・経験では4名中最上位でしょう。
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続いて、アメリカのS・V・ボーニングは、
ベスト16でクウェートの
O・アルシャヒンを11-5で、
ベスト8でA・カザキス(ギリシャ)を
11-9で破って4強へ。
ボーニングは、1983年7月14日生まれの33歳。
なんといっても、
2012年~2014年のUSオープン3連覇という
驚異の戦績があります
(2007年にも勝っているので通算4勝)。
本大会では昨年、柯乗逸に敗れて準優勝でした。
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最後に、台湾の鄭喻軒
(チェン・ユーシャン。欧米ではケビン・チェン)は、
ベスト16で党金虎(中国)に11-8、
ベスト8でD・グレイブ(エストニア)に
11-3で勝って、4強入りを決めました。
すでに世界選手権での自身最高成績です。
鄭は、1988年2月5日生まれの28歳。
一昨年まで、目立った海外実績はなかったのですが、
昨年の『USオープン』を台湾人として初めて制覇して、
一躍知名度を高めました。
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ということで、4強は国際マッチでの実績を有する
プレイヤー揃いとなりました。
最終日(Day 6)のカギはやはり、
「ナインオンフットラックを攻略するブレイク」
にあるでしょう。
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写真でおわかりのように、
今年は、Day 5から(ベスト16)から、
選手はお揃いの白い大会公式ポロシャツを
着ることになったようですね
(大会ロゴやスポンサーロゴなどが既に入っているもの)。
その上に、
選手個々のスポンサーワッペンを貼っています。
このポロシャツ、
昨年も会場に用意されていたのですが、
選手に事前通知が無かったなど諸般の事情で、
着用が見送られました。
その時の現品かどうかは不明ですが、
一年間寝かされていたものが
やっと採用されることになったようです。
(選手の中にはスポンサーとの契約上、
ウェアやワッペンについて細かい取り決めが
ある人もいると思いますが)
なかなか新鮮な光景ではありますね。
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