今年春、クラウドファンディングでの
資金調達に成功し、正式に製作が始まった
C&Fオリーブ製の新ラックシート、
『マルチラックシートⅡ』
(英名はFujiyama Rack Sheet)。
クラウドファンディング支援者には
先行して完成品が届けられていましたが、
量産体制が整い、一般発売も始まっています。
カラーはブラックと半透明の2タイプ。
ワンパッケージ2枚入り
(ブラックならブラックだけで2枚という意味です)。
9ボール&10ボールの2つのゲームに対応。
新品ボールはもちろんのこと、
0.7mmまで摩耗したボールに対応します。
この『マルチラックシートⅡ』、
遠くから見ると、
姿形は従来品と似ていますが、
よく見ると、
内側が波打つような曲線的なフォルムになっています。
「シート自体の面積を小さくし、
ボールが乗り上げにくいようにしている」
「曲線を効果的に取り入れることで、
幅が狭くなっている部分の強度も損なわない」
……という、実践的な機能を追求し、
辿り着いたのがこのフォルムだったということ。
ボールを置く菱型の穴の型状も改良され、
強度がアップし、
「ボール全体にかかる力の配分を均一に近付けて」
いるのだとか。
結果として、
ラックシートに求められる基本である、
「正確に、素早く、
安定したラックが組めること」が、
この『マルチラックシートⅡ』で
より高められています。
丸めて手軽に持ち運びできるので、
“マイラックシート”を携行するのも良いですね。
詳しくはニューアートの商品ページにて。
こちらから。
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さて、ラックシートを製造している
C&Fオリーブのアイテムをもう一つご紹介。
それがこの「ボール計測計」です。↓
非常にざっくりと言うならば、
デジタルノギス(計測機器)と
ビリヤードボールをセットする台座が
融合したものと言って良いでしょうか
(※ノギスは単体でも使えます)。
ボールの摩耗が0.7mm以上進むと、
ラックシートを使っても
ボール同士が密着した理想的なラックは
組みにくくなります。
また、様々な摩耗度のボールが混在していると、
それもまた良いラックが組みにくくなる
原因となります。
そこでこの計測計の出番。
ポケットビリヤード、
キャロムビリヤード、
スヌーカーなど、ほとんど全ての
ビリヤードボールの直径が計測可能。
過度に摩耗が進んだものを判別するのに役立ちます。
ボール一式を複数セット持っているお店であれば、
似た径のボールセットを作ることで、
ラックシートでラックを組む時の
密着度バランスが良くなります。
「今やラックシート時代となり
ボールとラックシートの関係が
重要となってきました。
磨耗の程度が異なるボールが
混在することにより、
ボール径のバランスが悪くなると
キーボールが動きやすくなり、
ゲーム性が損なわれます。
ボール計測計でボールを管理する事により、
より良い環境をプレイヤーに提供できます」
(C&Fオリーブ)
今まで、
ボールの重量で摩耗度を仕分けしている
ビリヤード場は多くありましたが、
ラックシートの特徴を踏まえると、
「径を(も)測る」ということも、
大事になってきていますね。
こちらも詳しくはニューアートの商品ページにて。
こちらから。
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※New Artの最新情報は、
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