兵庫・尼崎の『アルカイックホールオクト』で
行われていた、
ポケットビリヤードの『全日本選手権』(男女)。
男女とも9ボール(9オンフットラック)で行われ、
男子は柯乗逸が3度目の優勝を飾り、
女子は陳禾耘が初V。
台湾勢が両部門を制圧しました。
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男子の部のファイナルは、
柯乗逸 vs J・デルーナという
台湾vsフィリピン対決に。
柯乗逸が先行し、そのまま押し切りました。
Winner:柯乗逸(Ko Pin Yi。Taiwan) ……左2
Runner-up:ジェフリー・デルーナ(Jefrey De Luna。Philippines) ……右2
3位:鄭喻軒(Kevin Cheng。Taiwan) ……左
トーステン・ホーマン(Thorsten Hohmann。Germany) ……右
柯乗逸、3度優勝するのも納得の総合力の高さ。
ミスもない訳ではないのですが、
球の内容的にもメンタル的にも
すぐにきっちりリカバーしてくるので、
崩れ切ることがありません。
ブレイクもこの5日間でどんどん
アジャストしてきていました。
前回の全日本選手権での優勝(2013年)から
今回までの間には、
『テンボール世界選手権』
『ナインボール世界選手権』
『ワールドカップオブプール』(ダブルス)と、
タイトルを積み上げてきた柯。
より逞しくより冷静になったなと感じました。
外国人選手で「3勝」は最多なのかと思いきや、
「神」E・レイズは4勝していました。
今年の日本勢(JPBAプロ)の最上位は、
川端聡と羅立文の9位タイでした。
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河原千尋、"3度目の正直"ならず。
準決勝で、ワールドトッププロの一人、
陳思明(中国)をヒルヒルで退けた
河原プロでしたが、
陳禾耘(台湾)にヒルヒルで
逆転負けを喫しました。
先にリーチをかけた河原プロ、
ゲームボールも撞いたのですが、
それをミス。
そこから陳が取り切りとマスワリで、
最後は「Yes !!」の咆哮が。
優勝:陳禾耘(Chen Ho Yun。Taiwan) ……左2
2位:河原千尋(Chihiro Kawahara。Japan) ……右2
3位:陳思明(Chen Siming。China) ……左
魏子茜(Wei Tzu Chen。Taiwan) ……右
陳禾耘は全日本選手権では初Vですが、
『ジャパンオープン』と『北陸オープン』で
優勝経験あり。
人当たりの良いナイスな台湾プレイヤーです。
今年の『アムウェイカップ』では
河原プロが勝っていたこの対戦、
今回は陳に軍配が上がりました。
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今年もワールドクラスの戦いに酔いしれた
全日本選手権。
会場でお会いしたプレイヤーの皆様、
関係者の皆様、お疲れ様でした。
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