〈BD〉日本の銘木と新構造コアの融合。早川工房発の「大和魂」キューに注目！

以前から革巻きやリペアの名工房として、

今では独創的なカスタムメイドのキューを

多数生み出していることでも知られている

『早川工房』（滋賀県栗東市）。

早川工房のキューと言えば、

様々な銘木を惜しげなく使い、

独自のパーツ、工法、デザインで仕上げた、

オリジナリティ溢れるキューが有名ですが、

今回ご紹介するシリーズにも

唯一無二の個性が宿っています。

それが、New Artに新しく入ってきた

『大和魂』シリーズ。

バット材にタモ、楓、黒柿、樫といった

日本の銘木を採用し、

インナーコアに

"BORON"という素材を用いた

独自のバット構造を持っています。

「BORONという素材には、

タングステン繊維が編み込まれており、

ゴルフのロッドや高強度の釣り竿などにも

採用されている」

（New Art）のだとか。

この新構造が、

バットの強度確保と性能の安定性アップに

大きく寄与しています。

この大和魂シリーズには

5モデルがあるのですが

発表から間もなく、

既に3本（「神代タモ」「白樫」「黒柿」）が

売れてしまったとのこと。

それも頷けるぐらい、

3本いずれも目を見張るような杢目を誇っていて、

これぞ銘木カスタム！　と唸ること必至

（BD個人的には「黒柿」に驚きました）。

まだ買い手のついていないこの2本も

負けず劣らずの美しさです。

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Top画像の左側のモデルは、

楓（かえで）を使ったもの。

グリップ部は水牛の革巻き。

より詳細な画像はこちらからどうぞ。↓

カスタムキュー 大和魂 #2036 

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一方、Top画像の右側のモデルは、

楠木（くすのき）を使ったもの。

グリップ部はいわゆる「ウッドハンドル」で、

白樫を用いた分割グリップになっています。

カスタムキュー 大和魂 #2038 

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2本に共通する仕様として、

シャフトは早川工房オリジナルの

先端中空ハイテクシャフト

（タップはカムイブラックS）。

先角は積層強化木で、

ポリカーボネイト製のクリアの座を

入れています。

ジョイントは3/8-10山。

また、バット材と同じ木を使った

ジョイントキャップも付属します。

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日本の銘木を使うというコンセプトや、

大和魂というストレートなシリーズ名に

頼り切りになるのではなく、

これまでに培った早川工房流の

キュー作りのエッセンスにプラスして、

新しいバット構造まで開発したという、

早川工房の本気を感じる新シリーズ。

今後、銘木の種類を増やしていく予定も

あるとのことなので、

どんな木が採用されるのか、楽しみです。

※New Artの最新情報は、 

TwitterとFacebookページにて！

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