〈BD〉月刊『タカタ写撞部』2017 February　～「GPE、99回のデータ」編～

【GPE 入賞回数】

BD読者の皆さまこんばんは、タカタです。

月イチでお届けしている『写撞部』。

今回もデータ企画を続けます。

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さかのぼること14年。時は2003年。

JPBA東日本で動きがありました。

それまで『東日本プロツアー』として

継続開催されてきた

プロのマンスリー的なトーナメントを

『グランプリ・イースト（GPE）』として、

リニューアルしました。

名前だけでなく、中身もガラリと変わり、

結果、出場選手もギャラリーの数も増えました。

以後、昨年末まで計「99回」開催。

今日はその全99回のデータに

触れてみたいと思います。

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GPEは毎回100名を越えるプロ・アマが出場。

ベスト16に残るのも厳しい戦いですが、

3位（銅メダル）までを、

「入賞」（表彰台）とするのが、

およそ納得がいく線でしょう。

過去99開催の合計で、

最も多く表彰台に立ったのは誰？

一番優勝している選手は誰？

最も多くベスト16に残ったのは誰？

……これらは意外に予測できないものです。

数字で見てみましょう。↓

※入賞回数5回以上の選手のみ抽出

※個々のプロ在籍期間、東日本在籍期間などは

考慮していない純粋なGPEの記録です

まず、「最多優勝」と「最多入賞」は土方隼斗！

アマ時代も含みますが、完全にMVPですね。

次に「最多ベスト16入り」は高橋邦彦！

海外遠征で欠場もあっての数字ですから、

さすがのスペシャル予選通過率。

そして「ベスト16に残った時の入賞率」。

羅立文の6割超えは他の追随を許しません。

さらに驚異的だったのが、

栗林達の「決勝戦勝率」9割超え！

また西嶋大策、浦岡隆志、塙圭介といった

面々のアベレージも、今さらながらアッパレです。

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記念すべき第100回のGPEが、

3/11〜12に開催されます。

決勝ラウンドは『LINK西川口』にて。

詳しくはこちら。

大会運営に尽力されてきた皆様と、

挑戦を重ねて伝統を作り上げたプレイヤーに

敬意を込めて。

写真は最多勝の土方隼斗プロ。

いつかGPEで撮りたいです。

【2017年2月・この1枚】

関西オープン（1/29）

土方隼斗プロ（JPBA）

玉出ビリヤードACE（大阪市西成区）

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〈近況Info〉

個人的には野球やマラソンばかり撮影して

いた2月でしたが……。

ワールド ”PPAP” マスターズの影響で、

『ビリヲカ』の中の、

プロ名鑑へのアクセスが伸びています。

フロリアン・コーラーの動画とあいまって、

急速に『ビリヤード』のワードが拡散中。

大井直幸プロの世間での知名度も

爆発的に上がったに違いありませんね。

次に起こるアクションは

「ビリヤード場に行ってみようか」。

毎回似たことを書いて恐縮ですが、

ビリヤード場ガイドに

『写真』と『歓迎感』を入れていただければ、

必ず新規来店が見込めます。完全無料。

愛好家をもっともっと増やしていきましょう☆

facebookページとツイッターも

ぜひチェックしてください。

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※『タカタ写撞部』は、 

ビリヤードを日本一楽しんで撮る男であり、 

『ビリヲカ』監修者でもある 

タカタアキラ氏の寄稿記事です 

（バックナンバーはこちら） 。

来月もお楽しみに！

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